本格予想をはじめなきゃ
明日の朝はマンデリン。
あぁ、楽しみマンデリン。
ちょっと濃い目に淹れて外でも眺めてみようか。
さて、本格的に予想を。
まずデータ的な予想。
同じ事やってるところは多いので黙って拝借する。
◎ゴールドシップ
◯ジェンティルドンナ
▲トーセンラー
△フェノーメノ
ゴールドシップは阪神巧者な上に関西馬。
成績などを見てもやはり1つ抜けている。
気性などの面を深く突けばボロが出そうな馬ではあるが、
過去10年のデータ9科目に一つとして逆らわないのは大きな強みだ。
ジェンティルドンナは日程の問題が非情に大きい。
中8週以内が連対圏内の扱いなので大きな欠点となる。
それ以外はなんの問題もなく。
トーセンラーは阪神での勝ちがないのがネックとなった。
その記事では「僅差の3着だから」と言っているが
過去の馬たちもその僅差の3着があったのだろうし厳密にデータを捉えるべきだろう。
フェノーメノは関東馬であること、阪神経験がないことが大きくマイナスに。
同じ条件で勝ったのはナカヤマフェスタだけ。
ナカヤマフェスタの大奇襲にあやかれる血統だけにプラス材料か?
さて、一つ一つ書いてみよう。
無問題のゴールドシップは置いておき、ジェンティルドンナ。
問題となったのは日程の間隔、さらに言えば海外帰りの牝馬、という点。
牝馬における海外からの初戦の信頼度というのは非常に低い。
3-4-0-11という結果なのだが1着の3頭は2倍以下の1番人気でのレースであった。
2着4頭のうち2頭はブエナビスタとウォッカという名牝で、両馬1番人気に押されての2着。
残りの二頭は毎日王冠で人気通りの2着、そして秋華賞5番人気2着、という結果だ。
また、毎日王冠を除き、以上の例の全ては牝馬限定レースである。
最近の例で言うとアパパネがG2牝馬限定戦で2番人気7着と惨敗している。
データだけ頼りに見れば1着はなく、あっても2着となる。
アパパネ、ウオッカ、ブエナビスタと言った歴史的名牝にも厳しい条件だ。
そしてレース間隔。中12週は非情に難しい。
9週以上空けた場合、連対がないというのが宝塚記念のデータだ。
ドバイ遠征組ではアドマイヤムーンが勝っちゃいるけど
この牡馬はドバイ→香港と転戦してからの宝塚記念で間隔は空いていない。
海外帰りの牝馬、そして中12週。あとは小回りとか。
ジェンティルドンナには不安要素が多い。
次、トーセンラー。
連対馬18頭中16頭は阪神で重賞制覇、あるいは2勝、あるいは重賞2着。
そんな条件に引っかかったのがこの馬だ。
「連対」という言葉に引っかかってちょっとチェックしたけれど
3着までみるならば誤差の範囲と言える。
だが連対、1着2着は厳しいな。流石にみんな重賞勝ってるわ。
覆す材料がないから良くて3着か。
最後にフェノーメノ。
関東馬、阪神経験皆無。絶望的な材料を持っているこの馬。
唯一それを覆したのは何を隠そうナカヤマフェスタ。
ステイゴールド×デインヒル系と、同じ血統を持つだけにある種の期待がある。
ジェンティルドンナとどっこいどっこいかな。
さて、これを書くだけで4時間くらい経っているんだ。
ちょっと30分だけ書いて寝ようかな、と思っていたけれど
4時間経っている。午前1時に書き始めて4時間経っている。
あぁ、コレが光ぞ。太陽の輝きぞ・・・。
[追記]
そうだ。忘れてた。
重賞勝ちがなくても3着に滑り込んだ変な馬がいた。
それがローエングリン。
阪神2200m、と同じ条件で1着をとっていることを評価されて
オープン上がりの身でありながら3番人気に推されている。
まぁ、3歳馬での出馬というメリット、物珍しさも手伝ってのことだが
ちょっとした材料にはなるかな・・・?
ローゼンケーニッヒが「比較的」似た状況ではあるが
斤量などのメリットがないだけに消しでいいとは思う。
[fin]