砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

本格予想をはじめなきゃ



明日の朝はマンデリン。

あぁ、楽しみマンデリン。

ちょっと濃い目に淹れて外でも眺めてみようか。





さて、本格的に予想を。


まずデータ的な予想。
同じ事やってるところは多いので黙って拝借する。

ゴールドシップ
ジェンティルドンナ
トーセンラー
フェノーメノ


ゴールドシップ阪神巧者な上に関西馬
成績などを見てもやはり1つ抜けている。
気性などの面を深く突けばボロが出そうな馬ではあるが、
過去10年のデータ9科目に一つとして逆らわないのは大きな強みだ。

ジェンティルドンナは日程の問題が非情に大きい。
中8週以内が連対圏内の扱いなので大きな欠点となる。
それ以外はなんの問題もなく。

トーセンラー阪神での勝ちがないのがネックとなった。
その記事では「僅差の3着だから」と言っているが
過去の馬たちもその僅差の3着があったのだろうし厳密にデータを捉えるべきだろう。

フェノーメノ関東馬であること、阪神経験がないことが大きくマイナスに。
同じ条件で勝ったのはナカヤマフェスタだけ。
ナカヤマフェスタの大奇襲にあやかれる血統だけにプラス材料か?




さて、一つ一つ書いてみよう。

無問題のゴールドシップは置いておき、ジェンティルドンナ
問題となったのは日程の間隔、さらに言えば海外帰りの牝馬、という点。

牝馬における海外からの初戦の信頼度というのは非常に低い。
3-4-0-11という結果なのだが1着の3頭は2倍以下の1番人気でのレースであった。
2着4頭のうち2頭はブエナビスタウォッカという名牝で、両馬1番人気に押されての2着。
残りの二頭は毎日王冠で人気通りの2着、そして秋華賞5番人気2着、という結果だ。
また、毎日王冠を除き、以上の例の全ては牝馬限定レースである。

最近の例で言うとアパパネがG2牝馬限定戦で2番人気7着と惨敗している。
データだけ頼りに見れば1着はなく、あっても2着となる。

アパパネウオッカブエナビスタと言った歴史的名牝にも厳しい条件だ。

そしてレース間隔。中12週は非情に難しい。
9週以上空けた場合、連対がないというのが宝塚記念のデータだ。
ドバイ遠征組ではアドマイヤムーンが勝っちゃいるけど
この牡馬はドバイ→香港と転戦してからの宝塚記念で間隔は空いていない。

海外帰りの牝馬、そして中12週。あとは小回りとか。
ジェンティルドンナには不安要素が多い。



次、トーセンラー
対馬18頭中16頭は阪神で重賞制覇、あるいは2勝、あるいは重賞2着。
そんな条件に引っかかったのがこの馬だ。
「連対」という言葉に引っかかってちょっとチェックしたけれど
3着までみるならば誤差の範囲と言える。
だが連対、1着2着は厳しいな。流石にみんな重賞勝ってるわ。
覆す材料がないから良くて3着か。




最後にフェノーメノ
関東馬阪神経験皆無。絶望的な材料を持っているこの馬。
唯一それを覆したのは何を隠そうナカヤマフェスタ
ステイゴールド×デインヒル系と、同じ血統を持つだけにある種の期待がある。
ジェンティルドンナとどっこいどっこいかな。





さて、これを書くだけで4時間くらい経っているんだ。
ちょっと30分だけ書いて寝ようかな、と思っていたけれど
4時間経っている。午前1時に書き始めて4時間経っている。


あぁ、コレが光ぞ。太陽の輝きぞ・・・。



[追記]


そうだ。忘れてた。

重賞勝ちがなくても3着に滑り込んだ変な馬がいた。
それがローエングリン
阪神2200m、と同じ条件で1着をとっていることを評価されて
オープン上がりの身でありながら3番人気に推されている。
まぁ、3歳馬での出馬というメリット、物珍しさも手伝ってのことだが
ちょっとした材料にはなるかな・・・?

ローゼンケーニッヒが「比較的」似た状況ではあるが
斤量などのメリットがないだけに消しでいいとは思う。



[fin]