砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

華麗なる週末 スプリンターズステークス

知っていたかい。

週末と書いて「ウィークエンド」と読むんだ。

ウィーケンウィーケン!(X JAPAN的なアレ)


競馬予想に特化したブログを作ろう、とは将来的には思ってる。

その時のブログ名は「ウィークエンド」になるんだろうなぁ、と。

でもひねりがないし、X JAPANのファンでもないし。

やっぱりチャゲアス曲から取ることになるんだろうか。

「砂時計のくびれた場所」に匹敵する曲なんてあったかなぁ。(ネーミング的に)

更に他のブログやサイトと被らないような名前。

今も結構かぶってるけどちゃんとグーグルの二番目には出てくるし。

(オープンセサミのころとかサイト名が出なくてショックだったなぁ)

最近はなぜか徐々にアクセスアップしてきて一日8アクセスくらいされるようにもなったしな。

未だにネトゲとかロマサガとかそっち方向からのアクセスが根強いけどアレってなんでだろう

特にロマサガのアクセスの多さったらないぜ。1日に2アクセスはある。雑なコンテンツしかないのに。

とりあえずそれはいいか・・・。

(ちょっとロマサガやりたくなってきた)

スプリンターズステークス予想。

あらゆる意味で今回のレースの主役はロードカナロアだ。

ここはじっくりと腰を据えてこいつを調べつくしたいと思う。

まず大きな特徴として・・・

「着外になったことがない」「ていうか連対がほとんど。3着は1回」「そして17戦11勝」

なかなか勝ち切れない福永から岩田へ乗り替わりになり、覚醒。

(といっても高松宮記念を3着、函館SSを2着、だ。陣営側がどれほど期待をかけていたか分かる)

早速今年の高松宮記念をチェックする。箇条書きにて。

ハクサンムーンがスローに落としてる。そして果てしない二の足。

・その一番の被害を受けたのがマジンプロスパー。4角で交わせずに包まれてしまった。

ドリームバレンチノは外から差した。ロードカナロアと同じ位置だけにちょいと。

サクラゴスペルハクサンムーンを交わせなかった。これは大きな材料。

ロードカナロアは直線だけで交わした。外枠差し強し。

ハクサンムーンの4角回りはとってもシャープ。内差しを許さない上にスピード乗ってる。怖っ。

・坂への適性はサクラゴスペルが一番か?

ドリームバレンチノの脚はかなりのもの。評価を上げたい。

次に安田記念

マイネイサベルって松岡正海だったのか。そうだよね。マイネだもんね。コスモネモシン・・・。

ロードカナロアの勝利ってかなり危ういものだ。ダノンシャークへの斜行がなけりゃ・・・。

・もしかして差されたらやる気なくすような馬・・・?(要チェックや!)

サクラゴスペルも内側で苦しみながらも良く追い込んだな。

セントウルステークス

ハクサンムーンが押して押して押して逃げる姿に「あ、あ、あ、あ、」てなる。

・しかしペースを落としながら馬群を引き連れて4角まで来ちゃった。「こりゃ連対は堅い!」

ロードカナロア登場。「差されるか!?・・・。・・・。・・・え」

阪神の内回りは逃げ切った・・・。

阪神の内回りは差せなかった・・・。

マイネルエテルネルは脚を残してるな。

うーん。

マイネルエテルネルの馬体重はどうしたんだ。増加のまま?

・・・。

パターン1 太ってる

絞りたいけど絞れる日程じゃない。3月下旬から9月まで中3週or4週で走ってきてるからね。

ここで絞ったら体力が。

パターン2 成長分

放牧していないのに成長ってするもんなの?と疑問はある。

でもこの短期間で12キロ太って実力馬が順当に勝ったセントウルを4着できるか?

3歳だから上積みできるものはあると思うけど。

成長しているのであればちょいと難しい話だ。

夏は斤量差を利用してそこそこ走っていた。そしてその集大成がセントウル4着。

その集大成の意味。

パターン1 他馬と能力が均衡。斤量差が丸々アドバンテージに。

パターン2 あくまで斤量差は能力差の穴埋めにすぎない

パターン3 展開の妙。

内枠先行は有利な展開。ロスなく4角まで行き、スピードを乗せて膨らみながら回る。

そこからドリームバレンチノと併せながら直線一気。ただし、着狙いの騎乗とも言える。

パターン4 とっても調子が良かった

ドリームバレンチノと併せたまま差すのだから調子が悪いはずもない。

ここにも斤量差の問題があるが本番と同じなので気にすることもないだろう。

ただしここでドリームバレンチノを差せなかったのは・・・。

P3はまず確定だ。阪神内回り1200mの好走パターンをなぞっている。

P1とP2は難しい問題となる。これを決めるには材料に欠ける。

P4は正解の見えない問題。「比較的」「相対的」という言葉で濁すしかない。

調教タイムである程度は察することができるらしいが。

ということはドリームバレンチノを知らなければならない。

12年6月中旬、函館SSでようやく重賞勝ち。このレースではロードカナロアを下した。

しかし福永が降ろされた迷騎乗のレースである。力勝ちしたわけじゃない。

綺麗すぎるんだよな。岩田なら4角で馬首を強引にねじ込んでんじゃないかって。

続くキーンランドカップでは7着と沈む。

前が徹底的に残るレース。人気馬だって集中してる。真ん中より後ろで競馬した上位人気馬はバレンチノだけ。

1着から3-1-4-5人気で決まってるんだぜ?2番人気がバレンチノ

調子は悪くなかったんだろうが鞍上、三浦皇成が戦犯となり7着に沈んだ。

そして去年のスプリンターズステークス。結果は3着。

内の先行~差し馬が穴を開けるレースだがここでそれが見事にハマった。

ただし1枠の先行馬2頭は、フィフスペトルマジンプロスパーは11着12着と惨敗。

ここでは前4頭が激しく喧嘩してペースがうなぎ登りだった。先行馬の脱落は仕方ない。

その中で内田博幸騎乗のエーシンヴァーゴウは落ち着いたレース運びだった。割とすぐに番手に落ち着かせて直線勝負に賭ける。

安藤勝己パドトロワが外へ牽制した瞬間すぐにマジンプロスパーとの間へ滑りこむんだよね。

パドトロワも恐ろしい。あの高速ペースの中あれほどの脚を残している。坂を駆け上がるだけの力は残していなかったようだが。

そしてドリームバレンチノ。狭い所を差していったのは・・・騎手の腕か展開の妙か。

(「みょうか」と打つと「三角」と出る。地名なのね。)

去年の様子を見ると・・・。やはり強い馬が外枠から来ると差しは届かないね。

ただしカレンチャンロードカナロア、と外から伸びる馬が上位を占めたからなぁ・・・。

バレンチノはどれほどの夢を打ち砕いたのだろう。お前がいなけりゃエピセアロームが来て固く収まったのに。

それでもカレンチャンに迫る差しを見せたのだから・・・やっぱり強いのかな?

次がシルクロードS

同日程のダッシャーゴーゴーとほぼ同時に入線。そして1着確定。重賞3勝馬相手に堂々と勝ち上がった。

斤量差はあるが道中の不利を考えれば同等だ。

前走のダッシャーは徹底的に前に競り合って脱落したからなぁ。

馬の足は消耗品、と直線で手綱を緩めた横山騎手がとってもベテランな姿だ。

ドリームバレンチノに割り込まれた時点で掲示板どころじゃなくなったし。

そのダッシャーゴーゴーと同列。うーむ。悪くない。

このレースではマジンプロスパーの不甲斐なさが目立つ。が、ここはメイショウデニムを褒めるしかない。

そして高松宮記念。演奏の残念さに定評がある13年高松宮記念。12年のスプリンターズSが良い演奏だっただけにorz

ハクサンムーンがノーマークで逃げをうてたG1レース。スローに落とし込み完璧なレース展開となっていた。

こういうレースでは大抵先行馬が残る。この場合サクラゴスペルマジンプロスパーが該当。

しかし常勝馬ロードカナロアがいる。規格外の化け物が外から差す。そしてそれを追うようにバレンチノが差す。

データ上ではカナロアの差しは許容出来るが12番手から追い込んだバレンチノは許容外である。

このレースに限って言えば永遠の二番手ドリームバレンチノも規格外と言え、G1勝利の可能性を匂わせた。

そして夏の函館スプリントステークスを迎える。

高松宮記念で見せた素晴らしい末脚、豪脚と言って構わない様なソレを見せたドリームバレンチノ

この函館で自身初となる重賞1番人気となったのである。それだけに結果が切ない。

もちろん馬場の悪さや展開の向き、斤量の差があっての結果ではあるのだが・・・。

流石に差しきれずの7着はひどい。三浦皇成ひどい。

そうして人気を落として迎えるセントウルステークス

ここでとうとうハクサンムーンが主役の座を得る。坂の登りでカナロアと同速の二の足を見せ、交わすことを許さなかったのだ。

ドリームバレンチノに関しては仕掛けが遅れた感がある。逆に言えばロードカナロアが上手い。

岩田の仕掛けが予想よりも早かった。ハクサンへの警戒の強さが見える。

なんにせよ、バレンチノは鞍上の松山弘平が厳しい結果を招いたことになる。アレは強い逃げ馬を追う走りじゃなかった。

と、ここまで書いてようやくマイネルエテルネルに戻れるな。

まずセントウルSに限って言えば・・・上位2頭だけがG1の走りをして、3着以下は重賞だ。

ペース自体を見ればそこまでスローじゃないんだ。400m時点でこそスローだがそれ以降は平均よりも速い。

それでもカナロアだけは早々に捕まえに行ってるんだ。

松山の手が動き始めてから1秒足らずで岩田の手が動いている。その差は2馬身。

上がりの差が0.4秒だから・・・本来の能力を考えればバレンチノは脚を余している。

エテルネルが内を差したから右に鞭を持ち直して追い込んでいる所も難しい要素。

本番で差しを届かせられるのは・・・やはりドリームバレンチノだと思う。

しかしこの馬が勝つのを想像できるか、と言えば・・・全くねぇ。

枠もイマイチだ。思い切って前に行くくらいの覚悟でなければいけない。下げると差し場がなくなる。

枠のデータを丸飲みにはしたくないけど結果がある以上何らかの理屈があるはずだから。やはりマイナスポイントだろう。

若いからね。挑戦を期待したいところ。(松山弘平と3ヶ月も誕生日が違わないのに年上&上から目線)

マイネルエテルネルの鞍上は柴田大知騎手。マジ怖い。柴田と松岡まじこわい。

ハクサンムーンは目立ち過ぎた。

サクラゴスペルマイネルエテルネル、マジンプロスパー、そんでフォーエバーマーク。みんな捕まえに来るよ。

ロードカナロアも捕まえに来る。ロードカナロアドリームバレンチノが捕まえにくる。

そして穴っぽい差し馬が台頭する。

パドトロワサンカルロ、怖い怖いシルクフォーチュン

押しも押されぬG1馬、グランプリボスもいちゃうんだ。

どうすんのorz

一つ言えることはねぇ。サクラゴスペルはコケる。

こいつは例年の、呪いの4番人気っぽい雰囲気。グランプリボスがせいでオッズがずれ込んだだけでこいつが本当の4番人気さ。

サドンストームの怖さは武豊。玉砕覚悟で早仕掛けしてきたら穴開ける。

セントウルでさっぱりならば堂々と切れる馬だけど走ったからね。

フォーエバーマークは逃げ馬がいなけりゃ穴馬筆頭だったレベル。

ただ鞍上が村田一誠では駆け引きもクソもない。競りかけてくるだけだから。

グランプリボスも・・・微妙。去年の安田記念ではコースレコードの高速決着、それの2着。

でもそれ以降はスピード勝負を演じられていないんだよね。早熟馬の雰囲気がある。

「今絶好調です」って強い馬と力強い勝負を演じていないんだよ。だから実績が薄い。

今年の安田記念の結果というのは意外とこの馬の本質を突いているんじゃないかな。GⅠ2勝馬には辛辣すぎる気もするけど。

着内に残せる馬はねぇ・・・

ドリームバレンチノ

ハクサンムーン

サドンストーム

ロードカナロア

スギノエンデバー

マイネルエテルネル

シルクフォーチュン

じゃないかな。当日の芝の傾向を見ながらまたちょっとずつ変えていきたいね。

スギノエンデバーは地味に怖い存在だ。

根拠は函館スプリントだから切っても構わないけどね。

最も意味不明なのがシルクフォーチュン

中山にこの馬を持ってきちゃいかんよ。またこれが最高に中山向きなんだ・・・。

スピードの乗りが良い中京競馬場。直線の伸び具合が大きな差となる東京競馬場

これらの競馬場で勝ち切れない。しかしだからこそ良い。中山で勝ってるのもまた良い。

もうこいつを買わずに何を買うのってレベル。コレがヒモでいいだろ。

やはり堅いのはロードカナロア

これが連を外すことはもちろん、着外なんてことあるの?ってレベル。

次いでハクサンムーン

本格化のあとでは未だ底を見せていない新進気鋭の逃げ馬。

今回はハイペースの適性が試される試金石のレースとなりそうだ。

カナロア-ハクサンからの流しは鉄板中の鉄板。

そしてドリームバレンチノ

本来ならばハクサンムーンに劣らない期待が持たれているはずなんだけどもセントウルの惨敗で期待薄に。

こいつは「穴馬じゃない穴馬」と言える実績馬であり、単勝はなくともヒモでは熱い一頭だ。

消すか消さないか、その狭間に生きる3歳馬。マイネルエテルネル。

そしてマイネルコスモ軍団はその狭間に活を見出す。そして8割がた見出さずに馬群に埋もれる。

次元のはざまで最後の花火を打ち上げたギルガメッシュを彷彿とさせる。

サドンストームは本当に穴馬だ。来れば面白いが来ないでしょ、って。

武豊を持ってきた調教師は競馬ファンに嫌がらせをしているのかと。三浦皇成でも乗せとけよ。

流石に短距離じゃ武豊は関係ないと思うけどさ。有名人が乗ると気になる。

そもそも馬の力が劣りすぎだしなぁ。曲がりなりにもG1レース。重賞を勝ってない馬はお呼びじゃない。

さて、こうして5頭に絞られた。

5頭から2頭の組み合わせを選ぶから10通りか。(5*4/2)

しかしロードカナロアの軸は揺るがないだろ。

そうなると・・・4通り?

まぁ、待ち給え。

いっその事3連複まで視野に入れたらどうだろう。

軸が1頭だから残り2つを4頭から・・・(4*3/2)で6通りか。

こうやって馬券の買い方について考えていると予想がねじまがる。

ちょいと間を置くか

[fin]