砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

秋華賞 part6

6回目となればスターウォーズも完結する回数。


スマートレイアーをどうするか、だよなぁ。

消しても構わない馬だ。京都内への適性は伺えず、実力もイマイチ良いようには見えない。

それならばメイショウマンボの方がよほど良い。

オークス馬であるし、ローズSでも4着に滑り込んだ。

好位から差す競馬もまたよろしい。安定した成績を残してくれるだろう。

今回ローズS組以外が持て囃されているいるのはローズSが重馬場だからなんだよな。

秋華賞は開催2週目の高速馬場。平坦コースだから尚更。

だからこそハイペースへの適性が求められる。しかし馬場が渋ってしまったからそれが分からない。

だから他の条件戦なりで時計を出した馬の人気が出る。その典型例がスマートレイアーだと思うんだ。

でも実際のところ、重馬場のわりにエラいハイペースだったからなぁ。

ウリウリ、デニムアンドルビーシャトーブランシュメイショウマンボは強いよ。

この中から更に厳選するとなれば・・・ウリウリとシャトーブランシュだろう。

シャトーブランシュは大外をぶん回して行ったがデニムに前をカットされている。

坂下りで付けた加速をだいぶ殺されているがそこから自前の加速であそこまで追い込んだ。

ウリウリも内側からスペースを探しながら直線へ向いている。

ちょいちょい外へ回しながら差しているから他馬に比べれば坂下りの恩恵はやや少ない。

何よりも最後の最後のひと伸びが良い。自前の脚を使っている。

それに対して先行馬は坂下りの恩恵が切れた瞬間すぐに後退開始だ。

その中で二の足を使えたウインプリメーラは本当に惜しい。なんで本番で除外になっちまったんだ。

メイショウマンボはどう考えるべきなんだろうね。

フィリーズレビューを1着。阪神内回りの1400m。

反面、阪神外回り1600mの阪神JF桜花賞などのG1競走は凡走している。

し、か、し。阪神外回り1800mのローズSを4着。

桜花賞は大外枠でかなり苦しんでる感じだったしなぁ・・・。

大外大外をずっとぐるりと回されてる。マイルのペースでそれは厳しいのだろう。

オークスでは内枠に入って、クロフネサプライズの大逃げが来て、前の馬が総崩れ。

そこを内から少し外側へ回しながら差す、という展開だから・・・。ロスなく競馬してるパターン。

2400mという長丁場で無駄足使わず、自然に前が崩れてくれる。

一言で言えば展開が向いたよね。

東京の長い直線も悪く無い様子だ。

どちらかと言えば秋華賞向きではないと思う・・・。

阪神内回りの長めのコース・・・宝塚記念あたりなんていいんじゃないだろうか?

[fin]