5月下旬・・・ごろから始まった競馬予想カテゴリも100記事を突破しました。
一体俺は何をして生きているのか。何を考えて生きているのか。
菊花賞であります。
クラシック3冠目となるこのレース。舞台は京都外回り3000m。最も強い馬が勝つ、という表現のされ方をしたりもする。
ただ、最近では「強い馬」が回避する傾向が強い。
オルフェーブルやディープインパクトの様に三冠がかかっていれば話は別だが、馬の距離適性を見て天皇賞やマイルCSなどに登録されるケースが増えているのだ。
よって東京優駿からの巻き返し、というケースは皆無に等しい。
2400m、距離の壁に弾かれた馬はマイルへ行ったりするし、好走した馬は天皇賞へ走り出す。
稀有なパターンとして「優駿では距離が短い」という馬もいるが、ガチ稀有なので。
てなわけで・・・メインは上がり馬となる。
仕上げは遅れたが素質じゃ負けない!という馬が菊花賞トライアルを経て本番へ挑んでくるのだ。
なので見極めがなんだかんだで難しい。
皐月賞なんて2歳からの実績馬を選んでおけば大体当たるだろう。(時々奇襲あり)
ダービーだって皐月賞組とトライアル組からで間違いない。
菊花賞も神戸新聞杯とセントライトから選べばいい、と思うだろう。
だけど・・・距離適性の壁がどうしても・・・どうしてもorz
皐月賞トライアルは1800mとかだぜ?本番2000m。
ダービーだって京都新聞杯が2200mで青葉賞が2400mだ。
菊花賞も2200mと2400mってどういうことだよ。そこは3000mのトライアルがあってもいいじゃん。
てなわけでトライアルと本番で距離の壁がある。
そして距離の長さによって戦略性が広がる。
極端に言えば・・・脚が遅くても勝てるのだ。サラブレッドとしての素質に欠けていても勝てるのだ。
最たる例がビッグウィークだろう。この馬が重賞どころかG1を勝ってしまう事実。なんででしょう?
もちろん過去にはこのレースをステップとして大きく飛躍した馬も多くいる。
はい。例としてはマヤノトップガンですね。はい。
しかしどうも日程の変更以降はそういうことがなくなってしまったようだ。
三冠を獲りにくるタイプ 例)オルフェーブル、ディープインパクト
距離が合うタイプ 例)デルタブルース
大体はこんなものだろう。
今年は最後の一冠を獲りに来る馬のみ。全部それ。
まぁ、その親玉がエピファネイアだからなぁ。
だから最後の一冠だけでも!と。
追い込み馬、というのがいいよね。後方待機は距離の融通がきく。
だから・・・
俺としましては・・・
いや、競馬ファンの多くが。
「・・・ビートブラック」
と思っているのです。
ビートブる可能性はないのか!?あるはずだ!探せ!
それが菊花賞の大きな、大きな、大きな課題だと思うのだ。
まぁ、確証を得られなければエピファネイアでいいわけだしね。
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