マンボとアロマティコのセットは良かったのにさ。
なんで一緒にラキシスまで飛んでくるわけ？
結果が出てしまえば・・・外から進出する馬でファイナルアンサーだったわけですが。
大外枠のトーセンアルニカ、ラキシスの二頭。
外に回して一気の脚、アロマティコ。
想像を超えて内側が止まる馬場だったんだなぁ・・・。
辛いのはスピードリッパーやセレブリティモデルが前に行ったこと。
前崩れ必至な奴らが多すぎる。セキショウにしてもエディンにしても。
エディンが楽逃げしてセキショウが番手に控えて、ヴィルシーナ。
そんなもんだと思ってた。
ところが大外からラキシスが被せて来やがったね。
これはヴィクトリアマイルでも中団につけられる脚だよ。コレは完敗。
逆にヴィルシーナは他馬にかぶされまくりじゃないか。
岩田は先行しないとダメなのにそれが出来なかったというのは・・・
やはりディープ産駒の4歳は鬼門なのか？ディープ産駒の4歳秋って微妙な気が・・・。
「ディープ産駒」というくくりで考えるならば3歳が一番美味い、という見方が出来るレースだったね。
マルセリーナは仕方ないか。試金石の意味合いが強いレースだったし。走れば儲けもの。
調子も悪かった。走らない時のマルセリーナだったよ。ダノバもダメだったし・・・
5歳年明け～夏入り前くらいに奇襲がくるのかな？4歳秋～年末はダメっぽい。
3歳～4歳春は確変してんのかってくらい走るけどな。
アロマティコは道悪の割にきっちり走ってくれた。
しかし・・・三浦皇成とのコンビについては日記に書いてなかったっけ。勿体無い。
俺は結構良いと思っていたんだ！嘘じゃない！泥臭い追い込みしてくれたら少し良化するかも、程度には。
アロマティコはスマートな騎乗が多くて限界まで追い切れないことが多かった。
三浦皇成はある意味下手糞だから馬に負担を強いる。それに応えられれば面白い、って。
しかし乗り替わりしてほしいね。こういう騎乗で勝ち切れるとは思えない。
年明けの京都競馬で重賞勝ちをして欲しい。でも人気しそうだな。面白くない。
最大の予想外はホエールキャプチャだ。ここまで走るか・・・！
掲示板には届かなかったがデニムといい勝負してやがる。これはすごい。
56kgの壁を超えたな。6歳もあるなら・・・ヴィクトリアマイルが難しくなる。
デニムアンドルビーは展開の助けがなかったからこんなもんだろう。
進出も14番手までしか行けなかった。4角で一桁番手まで行きたかったな。
スロー展開からの高速ペース。デニムに台頭できるはずがない。好走したよ。
4角で9番手まで進出したアロマティコが3着なのだから・・・もう少し前で競馬したいな。
ヴィルシーナも仕方ないな。こういうきつい競馬までは考えられないからな・・・。
ここまで封じ込めに行くとは考えなかった。ここまでやるか。
4歳秋のディープ産駒はこういうマークにあって調子を崩すのかもしれない。
外に出させなかったもんなぁ。内にいるのがスピードリッパーというのがまたエグい。
秋山は間が悪すぎる。
あと池添の上手さはすごい。一流の騎手ってこういうことが上手い。
この秋の池添はすごい。本当にすごい。俺かなり馬鹿にしてたけどそんなことない。上手い。
後ろに目でもついてるの？馬群を割ろうという瞬間にスッと内に寄せて封じた。
それでトーセンアルニカを4着まで持ってきたからね。すごいよ。
なんというか・・・スプリンターズSを思い出すね。ロケットマンだから2007年くらい？（正解は2011年）
ダントツの一番人気馬をきっちり囲い込んだレース。あの時も池添だったな・・・。
「思い出す」なんて言うけど競馬歴半年だよ。動画の思い出だ。
オールザットジャズも・・・ここまで後継ペースになればダメだな。
去年と同じように外馬場の差しが決まる馬場だった。この時点で切るべきだったんだよ・・・。
当日の前に「前残りならオールザットジャズ、外差し気配なら外枠馬」と決められりゃ良かったんだな。
去年と同じような馬場では同じ結果になるのが関の山さ・・・。
しかし結果がまるで違う、というのが面白いところ。
去年は古馬が大いに飛んできた結果だが今年は掲示板5頭中4頭が3歳だ。
3歳勢が猛威を振るった。
しかし血統的にも興味深い結果になったな。
キングマンボと言えばキングカメハメハの父だ。アロマティコはキンカメ産駒。デニムの母もキンカメ産駒。
トーセンアルニカの母父、エルコンドルパサーもキングマンボ産駒だ。
そしてサンデーサイレンスも日本馬らしく強く受け継いでいるのも特徴。
ラキシスとデニムはディープ産駒。メイショウマンボの父父はサンデーサイレンス。
アロマティコも母父はサンデーだ。
トーセンアルニカは母母父にサンデーサイレンス。父系はサドラーズウェルズになる。
父母父はダンシングブレーヴであり、父父はオペラハウス。世界随一の名馬達の血をぎゅっと凝縮した様なやつだ。
その上で母母母父にノーザンテーストがいたりするから面白い。
その血を更に昇華させると期待されているのがストームキャット系との配合となる。
今までのディープ産駒を過去にしてしまう力がこの配合にあるのかもしれない。
[fin]
まともな文章を書いて [fin] で締めるとすごく気取ってる感じになるなぁ。
馬鹿なこと書いてからじゃないと背中がかゆいよ。
