こんなにワクワクしないG1があるだろうか。
クラレントとトーセンラーがいなければG1とは思えないレベルだ。
マイル馬というのはスプリンターか中距離のどちらかだろう。
そういう馬たちに加えてマイルだけ、という馬がいる。
走っても1400mや1800m。そういう馬だ。
何が面白く無いか、というのはそういう馬が多いこと。
ローテの幅の少ない馬が非常に多い。井戸の中のレースだ。
そこまでマイルという距離は特殊じゃないでしょう。
中距離馬と短距離馬が争う異種格闘技戦の様な面白さがあるはずじゃないのか?
それなのに「僕マイルだけしか走れません」みたいな顔した奴らが蔓延っている。つまらない。
欲を言えばジャスタウェイが来て欲しかった。
ショウナンマイティも思惑の一つとして選択があっただろう。
意外だったのがエーシントップやインパルスヒーローが賞金を加算できなかったこと。
良く言えば戦国時代、群雄割拠。限られたレースを分け合うように賞金を得ているため一定額の賞金がなければまず通らない。
微妙に層の厚い中堅野球チームに似ている。ぽっと出では出場機会すらない。
しかし上がり馬が出られないのは俺にとっては良いことだ。
そう思うことにしよう。
しかしこのメンツはG1クラスじゃないだろ・・・。ローテ的にも面白くない。
やっぱり安田記念だな。中距離馬が出走しやすいから層が厚い。
もっと早く競馬をやっていれば安田記念を楽しめたはずなのに。
今にして思えば。今年の安田記念は当たり年だったんじゃないだろうか。
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