砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

マイルCS 血統面から暴き出す・・・!(決意編)

・・・俺は血統に関して無知である。

ていうか競馬歴半年競馬血統歴4日だ。


これも勉強、と思い血統面から考えてみる。

今までは人のブログを見て「ははぁ、なるほどねぇ」とやってただけ。

あるブログではサトノノブレス軸の裏付けを得て有り難い思いをさせてもらいました。

神戸新聞杯を3着だろ?条件戦を好走し続けてトライアル着内だからガッチガチじゃないのか?」

なぜ5番人気にとどまっていたのか俺には分からなかった。

夏競馬の時から「なんだよ、3歳馬ならこのサトノノブレスって奴の方が強いじゃんかよ」と

3歳馬を調べるたびに思っていたから変な思い入れがあった。「こいつが走らなくて・・・何が走る。」

人気の上位にはマジェスティハーツにバンデにユールシンギングエピファネイア

「バンデ?お前はトライアルに負けた糞ローテだろうがっ!」これは最大の失敗だったと思う。

ユールシンギング?中山巧者だろ。平坦京都を勝ち切れるかっ!」

「マジェスティハーツ、マジェスティ・・・うーん・・・買える条件は揃ってるけど・・・追い込み馬か・・・」

ハーツクライ産駒としての大先輩、先駆者であるウインバリアシオンが着内に滑りこんでいたのが悪かった。

エピファネイアが中団から飛び出せば馬群が割れるかも?」妄想であった。

俺が秋天予想の最初期からジャスタウェイをネタに使っていたのは菊花賞の苦い経験があったからだろう。

マジェスティハーツは当然のようにボロ負けした。3連複の1頭が来なかった。バンデが来て泣くに泣けなかった。

ジャスタウェイの血統を見て思ったのだ「またハーツクライか」と。「またお前に悩まされるのか」と。

好きな馬だった。

エプソムカップでは「ジャスタウェイが来たら・・・泣くしかない」 泣いた。

関屋記念では「新潟か・・・ローカルか・・・メンツ的には上位だけどなぁ」 2着。

毎日王冠では「上位上位上位。ショウナンマイティと一緒に来い!」 マイティが来ない。

そして総決算の天皇賞。いの一番に「ジェンティか」と思って2番に「ジャスタウェイっ!」と思った。

そして3番目に「・・・マイティさんは?」である。

過去類を見ないほどの喪失感に悩まされた。いるべき馬がいない。

「マイティの代わりに飛んできてくれ」とジャスタウェイに願ったこともある。

失礼な話だ。好きな馬のために好きな馬を貶めてしまった。天罰であろう。

ウインバリアシオンの代わりでもいい!」とまで考えていたから尚更罪深い。

血統を、と思ったのは菊花賞秋天におけるハーツクライの浮き沈みがきっかけだ。

そして今回のラキシス、血統におけるキングマンボの力強さが決定的となった・・・。

菊花賞秋天エリ女とあと一歩足りないままに500円を失っている。

「あと一歩で万馬券だった。収支をプラスに巻き戻せた・・・!」その思いがある。

もちろんマイナスになる知識であるとも思う。

ジャスタウェイを買えなかったのはハーツクライ産駒という血統面を重視し過ぎたからでもある。

よくよく成績を吟味していればエプソムカップから毎日王冠までの成長ぶりを知られたはずだ。

にわか仕込みの知識を二刀流で使えるほど器用な人間ではない。

ハーツクライ産駒、というくくりでジャスタウェイを見てしまうのは正しいか間違いか。

それは非常に難しい。ディープインパクトを筆頭としたSS系種牡馬を全て同一視出来るか?

極端な話だが間違った例えではないと思う。

つまりにわか仕込みに使っては行けない知識の筆頭だ。

やるならば徹底的にやらなければいけない。

ダイワメジャー産駒だから」という曖昧な言葉は使えなくなる。

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