砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

有馬記念予想 8番~12番を思う

おそらく血統面でも能力面でも最大の穴馬。
それが4枠8番ラブリーデイ 先週、そして今週土曜日。データ無視で妙にいい走りを見せているのがダンスインザダーク血統。 目につくのはキンカメとの配合。キンカメ×ダンスインザダークが人気薄から爆走している。 しかし・・・今日でも差しが届いている。後方からの追い込みも掲示板まで来ているし明日になると先行馬はきついかも。 なし崩し的にダノンバラードが逃げを打つだろうから・・・そのペース次第だね。 仮に・・・勝機があるとしたら二頭逃げ体勢に持ち込むこと。ビートブラック方式だ。 番手からまくりあげて5F勝負に持ち込む。そうすりゃ着の可能性があるだろう。 結論 ダノンバラードが終始逃げる様な展開では3着がいいところ。蛯名騎手の中山巧者っぷりに賭けるしかない。 5枠9番ルルーシュ アルゼンチン共和国杯で台頭した馬。 でもこの馬が買えるG1競争はジャパンカップだけ。それも届かないんだから格が足りてない。 ジャパンカップで勝っても買えるかどうか怪しいよ。 結論 買っちゃいけない馬筆頭。東京巧者の癖に。 5枠10番アドマイヤラクティ 欧州血統が微妙に不振なんだよね・・・。馬によっては走るけど。 そしてハーツクライも不振なのよ。この馬には向かい風。アゲインストですね。 やっぱステイゴールドが強いしさ。そんでシンボリクリスエスがなかなか目立つ活躍してる。 ミスプロ系が混じった馬も多いしね・・・。それはモノによって大敗してるけど。 さて、この馬が期待される理由ってのはなんでしょうね。 まずアルゼンチン共和国杯をトップハンデで2着していることか。距離適性に不安がない。 そしてジャパンカップを4着。そんでもってから「中山実績も悪くないぞ」ということでしょう。 東京の輝かしい実績がありつつも中山ではもっと活躍するかもしれない、という期待感。 しかし。京都大賞典の光速馬場、アルゼンチン共和国杯のトップハンデ、スローからの上がり勝負になったジャパンカップ。 この秋ですでに3戦している。この消耗は決して無視できない。有馬とてぬるいレースではないのだし。 疲労を重ねた状態で中山の急坂は厳しいだろう。果たして最後まで脚を使えるかどうか。 結論 秋4戦目は酷なローテ。全てのレースで追い切っているので穴馬として人気するのは疑問が残る。 6枠11番ラブイズブーシェ 目立つのは前走の体重減。18kgも減っては・・・。 こういう成績で来ているのだからきっちり絞れる時間と体重が欲しいところだけども・・・。 武豊は30倍以上のオッズの馬を持ってきたことがない、というジンクスに乗っかるとするかな。 結論 穴を開けるには物足りない。マンハッタンカフェが2500mで活躍できるのか。 6枠12番テイエムイナズマ 秋5戦目だからねぇ・・・。かかり癖は絶好調なんだけども。 積載物としては超優秀だと思うんだよね。オルフェーブルの前につけたら波乱あるぞっ! でもこの枠番だとゴールドシップの邪魔しかしなさそうだ。ここにも罠があったか。 かからずにゴールドシップの後ろを追走していけば着を拾うことも出来るかもしれなくはない。とね、思うけど。 結論 何がどうなっても穴をあけられなさそう。そもそもブラックタイドって。 [fin]