枠が決まったのだから今日にでも予想は完了させねばならぬ。
しかしなんだか不安しかない。
まず。
ディープが好走＝スピードと持続脚が勝負の決め手だね！
ということは間違いである、ということを再確認したい。
桜花賞に出走できて、その上勝ってしまう。
そういう早熟な牝馬ディープは基本的にパワーに秀でる傾向があるのだと思う。
マーメイドSを制したマルセリーナ、中山と阪神を主戦場にするアユサン。
牝馬三冠のジェンティは例外としても構わんだろう。
ということを思えば基本的にパワーが大切だ。
そう思ってレーヴデトワールを推してみたのだが差し切るにゃスピードが足りない。
阪神JFではハープスターと併せながら来たのだが馬体の沈んだハープとは脚が違いすぎる。
レーヴデトワールは身体がさっぱり沈まないのでピッチ的な走りをするのだろうし、
そういう走りでは外回りは差しきれないと思うのでありまする。
雨が降れば狙いたい馬だけどねぇ。
結局はパワー＆スピードの対決になるのだから王道種牡馬から選ぶべきか。
しかしダイワメジャーのマーブルカテドラルはスピードが足りん。
これは渋らなけりゃ脚が足りない。
つまりは・・・差し馬に勝ち目はない。
どうしても雨の手助けが必要。
唯一まともに張り合えるのは折り合いのついたクリスマスくらいなもので、
他の奴らはスピードが絶対的に足りないのである。大外一気のハープが相手でも届かない。
相手になるのはレッドリヴェールくらいなものであるし、
そのレッドリヴェールも果たしてどこまでやってくれるのか、という。
戸崎もある程度キツイ競馬をするだろうし・・・。
だから・・・馬券の選択肢としては二つになる。
一つ。ハープ１着の王道馬券。
二つ。差し馬は全部捨てる。
極端な二択になるが。
結局ハープスターを単独で打倒し得る馬はいないのだから
レッドリヴェールを盟主として集団で襲うしかないのであります。
それを極端に極端に、とやると前がすごく楽になる。
リラヴァルディというのがまさにそういう得の仕方をしてきた馬でありますから
今回も同様のパターンがあり得るのではないかな、と。
そうなると狙いたいのがフォーエバーモアになります。
ネオユニ産駒が東京重賞を勝ったから！という理由付けじゃありませんがね。
東京新聞杯の翌日でありますから馬場的にネオユニはあわなくはないだろう、と。
それでもあの長い直線を残り残りしたのだから面白い結果を残してくれた。
しかしスローになりすぎれば1400mのお馬さんがやたらと張り切る可能性もある。
この路線の馬は第一線級が揃ったのでなかなかに無視しづらくなる。
これだけのメンツが揃ってスローもないだろうがね。マイル戦だぜ。
しかし仕掛けどころを誤る、というのは可能性として期待したい。
切れに劣る他馬が同時にスタートしても、というのは阪神JF、チューリップ賞で証明した。
ならば相手を遅らせるしかないし、そうすると周りも遅れる。
すると前を粘る先行馬にチャンスが巡ってくるのでは。
粘る、という馬にはチャンスはないかもしれん。
どっちかと言えば好位差しというような前から差す馬・・・。
つまりはジェンティルドンナとかそういうたぐいの差し馬ですよね。
そういう馬の中ではフォーエバーモアは一馬身抜けた存在でありますし。
次点に逃げ馬でしょうか。ペースを握れるし一番前で競馬を出来る。
ただ多頭逃げなのであまり期待は出来ないのではないかなぁ。
ハープの差しがきっちりと届きつつも好位差しが台頭する。
３着にはヌーヴォレコルトあたりが絶妙に差してきて欲しいところ。
個人的に５枠の二頭は面白いと思うのです。
しかしね。
今回は雨で渋ることを前提とした様な出走馬たちですね。
時計が足りないが馬場渋には対応できるタイプが勢揃い。
しかしよほど渋らなけりゃハープ食いは難しいでしょうね。
不良馬場ならば、と。
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