砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ベルキャニオンってあれだったよね。

皐月賞を走るくらいだからさ。


さすが「3分」を謳っているだけに非常に雑な予想でした。

しかしヨハネスブルグの再台頭に触れているからね。そこは当たりでしたね。

ホウライアキコも先行馬の中では最先着でクビハナクビハナの5着ですからあながち間違った話ではなかった。

しかしタガノブルグは読めなかったね。差し追い込みが台頭するとは考えもしねぇ。

なんにしても三浦騎乗なだけにねぇ・・・。読みたかったなぁ。

赤帽子2頭の間を差せなくもなかったでしょうが・・・

結果としては外のロサギガンティアと併せられてきっちりきっちり駆けてくれました。

今回の予想の間違いは根本的にアレです。

ベルキャニオンの走る馬場がどんなものかってことを勘違いしていたのよ。

ベルキャニのベストってのは共同通信杯くらいの馬場でしょう。

あの馬場状態で東京2400mスローを走らせたらイスラボニータを打倒できます。

そういうことですから・・・

ベルキャニオンが余裕勝ちする馬場

=やや時計がかかり弾けるような瞬発力より持続脚が有利

これってつまりミッキーアイルじゃないか、と。

ベルキャニとミッキーアイルは互換性があるじゃん、と。

そこらへんは結果論ですがよくよく考えりゃ思いつくことです。

・・・それでもアタマから買う度胸はなかったかなぁ。

差し追い込みが台頭する決め手馬場で逃げ馬が勝てるか、って。

やはりそういう馬場ではミッキーアイルは抜けているのでしょう。

すると安田記念でも良い競馬が出来るのか、というと・・・?

いや、別に出走表明しているわけじゃなくてね。仮の話。

やっぱり3歳じゃ足りないと思うよ。

4歳になってきっちり馬が出来上がってからが勝負です。

戦績的にはこれからちょっと泥沼になるかもしれません。

2000mまで伸ばして毎日王冠秋天のルートに行けばちょっと面白いかもしれませんが・・・

やはりスピードが足りない。ディープは3歳夏の放牧で大きく変わるわけじゃないので4歳までGⅠ二勝目はお預けかな。

もちろんパワーがあるので馬場の悪化が見込める冬競馬でもう一度台頭してくるのは間違いない。

そこから海外路線に行ってもいいと思うんですよね。安田記念はペースが厳しいし、マイルCSは差しが届きすぎる。

やっぱ春は海外遠征がいいですよ。

安田記念みたいなハイペース競馬はこいつに合わない。

31秒台の競馬が出来るとは思えないのです。

追記

やはりチチカステナンゴは馬群が苦手の様子でキングスオブザサンはそこがネック。

まごまごしているうちに三浦が強引に横切っていって後手後手になってしまったんだね。

中京や中山外回りの差し勝負や東京で大外から追い込んでみたりなど、そういう競馬がいいのでしょうか。

[fin]