砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

アグネスタキオンの異様なフワフワ感

アグタキ と シラタキ が似ていて略し方に困ります。

シラタキは漢字にすると白滝。あんな軟弱な食い物には勿体無い名前です。


しかし「シラタキ」と言われりゃ納得が出来てしまう。

この曖昧さがアグネスタキオン産駒にもあるのですから「アグタキ」でシラタキに通じさせるのも一つかもしれません。

何が曖昧か。

つまり「1か0かはっきりしてくれや」。あんまり詰まってない。

詰まり。「お前の得意な馬場はどこにあるのよ」って話です。

代表産駒はダイワスカーレットキャプテントゥーレディープスカイなど。

そしてペプチドアマゾン、リルダヴァル、レーヴディソール

後ろの3頭はあれです。脚部不安が甚だしい馬です。

アグネスタキオンというと道悪が得意。ダイワスカーレット有馬記念など衝撃的。

一方でスピードも兼備。だからこそダスカは強いし、ディープスカイの変則二冠がある。

なんというか・・・ジャスタウェイ的なんだね。特徴として。

一定のスピードを道悪対応で活かしきる。多少の渋りがアグタキを騒がせる。

ペプチドアマゾンのダービーも内馬場で粘っていたし・・・。

硬い馬場で手を抜くリルダヴァルも柔い馬場なら光るものな。

ところが僕らを悩ませるかの名馬候補、グランデッツァ様。

光速京都でまさかのレコード大勝。計り知れないスピードがときたま産駒に受け継がれる。

それはダイワスカーレットなんかにも見られたねじ伏せるスピード。タキオンの血。

な?これをどう見るよ。速くて力強い。なにそれ。変な種牡馬

根本は確かにジャスタ的なんだが突然変異的に現れる超スピード産駒はなんなのだ?

単純に前傾ペースからの粘り強さが際立っているだけかもしれないが・・・。

現5歳牡馬は個性的すぎる。春の中山をあれだけ走ったのはどうして?

その上で光速京都を余裕で走り抜けたのはどうして?

2年前の中山をどこか間違った認識で捉えているのだろうか。

馬場を選んで走っていたのは確かだしなぁ。

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