我ながら間抜けなタイトルだが・・・。
独り言はこの調子なので。
ちゃん、くん こそつけないものの
ヴィルヴィルはこないべ、とか言ってしまう。狙ってるわけじゃない。
響きがいいよね。「う」に濁音つけるの好きなんだ。
ライブ、にしても「ライヴ」って打ってしまって「なんだか胡散臭い」と打ち直すことなんてしばしば。
ていうか定例。そのまんまにしたことも何度かあるのではないか。
さて、宝塚記念予想を本格的に始めたい。遅すぎの気もする。
だが出走馬の少なさからそこまで難しい競馬にはならないし、ここはのんびりと。
さて、昨年とは打って変わって豪華メンバーでの対決となります。
昨年なんかはメンバーが貧弱すぎて「シルポートが」とか「ローゼンケーニッヒ」とかね。
「おいおい」と思う奴らばかりが変に穴馬扱いされ、結局ダノンバラードが走ってしまった。
今回で求められるのはダノンバラード探しであろうか。いや、分からぬ。
それならば是非ともトウカイパラダイスが欲しかったのだが・・・。
今回の面白さというのがあるならヴィルシーナとヴェルデグリーン。
タイトルに二頭であります。
ヴィルシーナのおもしろさというのは「逃げ」の選択があること。
ダノンバラードよりも妙味のある馬ですから決して侮れませんよ。
しかしメンツの強化は以上であるし、よほどのことがなけりゃ馬券の面白みはない。
何が言いたいかというと「こいつが逃げればスローに落ち込む」ということです。
そしてそれを嫌う馬がいるのも確かで、それはカレンミロティック。
VMのようにヴィルシーナの逃げってのは一団馬群を引き連れていく。
そうなるとカレンミロティックは馬群で終わるので、確実に交わしにいくはず。
カレミロの妙味はハイペース粘りですからダノンバラードポジションが望みなのです。
シルポがいない以上、ヴィルシがいる以上、ここは自らが逃げを打つしかないんですが・・・
有馬記念の粘り方を見るになかなか侮れない。癖があるから勝ち切れないけど実力は確かなので。
しかし直線に向くまでに3馬身のリードは欲しい馬。終いは決して速くないのです。
グランプリだから馬場の渋りは最高潮。しかも阪神。だがメンツがメンツなので3馬身欲しい。
これが並みの重賞なら逃げてそのまんま、ってのが簡単に想像できるのに。
つまり何を言いたいか、というとカレミロが離してリードを取っていく中・・・
ヴィルシーナはそれを追わないはずなのだ。彼女は昨今では珍しい溜め逃げ馬だから。
気性の良さがそれを手伝う。自分のペースは守る。
一つのターニングポイントです。「他馬はヴィルシを交わすか」
交わさないならカレミロがとっても面白い。単騎逃げはカレミロのハマりパターンだし。
それでも本命はゴルシとウイバリですな。二頭の本命とは如何に。
・・・ゴールドシップですかね。優劣をつけるなら。
中山2500mではウインバリアシオンは強い。でも阪神2200mではゴールドシップになる。
ゴールドシップはなんやかんやで中距離馬なのです。
ストライドで走るから小回りの有馬記念じゃオルフェなんかにはやはり劣る上に
阪神内回りも大きな違いはなく、その論法では有馬の結果そのまんまでウインバリアシオンが有利、と。
しかしウインバリアシオンは2200mでパフォーマンスが上がる馬でもないのです。
この馬は長距離的で、オルフェと同等に叩き合った唯一の舞台というのはダービーでしょう。
それもダービー史上まれに見る大渋り。ステイゴールドとハーツクライが叩き合う展開。
渋り馬場と言っても2400m以上の長さが欲しいし、高速馬場の3200mでは7分出来のフェノーをねじ伏せることだって出来やしない。
この馬の本質は超長距離馬だと勝手に睨んでいて、渋りに渋った2400m以上でチャンスがあるのではないか。
渋りに渋った2200mだとゴールドシップに若干の有利があるはず・・・。
中長距離馬＞長距離馬
というのが俺がたった今思いついた宝塚記念のルール。
次はこれを突き詰めてみたい。
春天をこなした中長距離馬こそ宝塚記念を勝ち得るのでは、と思うのです。
それにヴェルデグリーンが絡むかがもう一つの焦点。
この馬は穴馬として超有能。であるからこそ、こいつを堂々と消せる自信が欲しいのだ。
これが次の次の題材。
そして強烈な牝馬たちの取捨。明確に取捨を決めなければならない。
ジェンティ、デニム、マンボ、ヴィル、彼女らは・・・特にマンボは困らされる。
そして名脇役たちのことも。
昨年のジャパンカップを大いに盛り上げたトーセンジョーダン。秋天馬！！！
長距離路線で確実に実績を積んできたフェイムゲーム。
つい先日エプソムカップで健在をアピールしたマイネルラクリマ。
言わずと知れた金の船破りの大立役者、ヒットザターゲット。
面白み満点！春天ほどに楽しめるであろう。
昨年の春G1は品薄特化のバーゲンセールだったが今年のメンツは最高だなぁ。
面白みがありすぎるぜ。
[fin]
