サトノノブレス
アスカクリチャン
ムスカテール
カレンブラックヒル
マイネルメダリスト
マイネルラクリマ
ナカヤマナイト
ラキシス
フラガラッハ
セイクリッドバレー
アロマティコ
クランモンタナ
フェイムゲーム
エバーブロッサム
アドマイヤギャラン
ニューダイナスティ
トラストワン
クリールカイザー
メイショウツチヤマ
フィールドシャイン
マックスドリーム
サウンドリアーナ
人気しそうなのは・・・
サトノノブレス、クランモンタナ、ニューダイナスティ、フェイムゲーム、フラガラッハ、マイネルラクリマ、ラキシス
といったところか。
今週のセントライト記念は内回りらしい好位抜け出しの争いとも見えましたが、
前崩れの様相を見るに差し競馬だったはず。要するに格でどうのこうの、という内容。
古馬重賞になりますから外差し馬場が極まる様ならばそういった馬を、枠を狙いたいところです。
また、非根幹距離って奴で直線が長い。重賞なのでローカル的に前傾ペースの様相か。
平坦コース。荒れた馬場。ローカル的。確かに荒れるはずなのだがセントライト記念は格で押し切ってしまった・・・orz
今回はそうはなるまい、と外差し馬場を想定して考える。
でも傾向はセントライト記念と同じですわ。春の中山の実績が優先です。
春の中山で思い出されるのはダービー卿チャレンジトロフィー。すなわちカレンブラックヒル。
でも得意のマイルであれだからね。復調したとて2200mは果たして？
あとはクリールカイザー。重賞じゃないがそこそこの戦績。
ステイヤーズSで5着している当たりにも面白いものを見受けられる。
同様に条件戦でマイネルメダリストも。目黒記念勝ち馬。あ、人気サイドですね。
ラクリマも中山記念で4着してるな。
フェイムゲームもAJCCで3着だし、3歳のころに京成杯を勝ってる。
過去のデータをあらえばナカヤマナイトもそうだしムスカテールもそうなるわなぁ。
けれどね。
「ローカル的」という恐ろしきキーワードに私達は驚嘆しなければならない。
つまり差し競馬を身につけたニューダイナスティ。
そして大穴請負人、ローカルの鬼であるアスカクリチャン。
そして昨年の七夕賞と今年の中山金杯をさりげなーく4着しているマックスドリーム。
こういうレースでカルドブレッサがいたらいいのにいないんだわなぁ。
ただ、今回は逃げ馬どころか逃げ先行を主戦術とする馬すらいなくて、
カレンブラックヒル＆秋山真一郎の名コンビが溜め逃げを打てば変なことが起こらなくなる危険が。
宝塚記念でフェイムゲームは先行策に打って出ましたが、
あれはヴィルシーナorカレンミロティックがハナを切るという予想の上での押し押しで、
そこら辺が曖昧になると積極策は無謀とも言えてしまうのです・・・。
またさらに面白いことに・・・ロンスパに訴えようという馬もいない（笑）
総じて3Fの差し馬が揃った印象で、面白いくらいにきちんとみんな切れてしまう。
鈍器で永続的に叩き続ける脚を持つ奴がいないために4角まくりの運動会になるのは必定と言えるでしょう。
つまりカレンブラックヒルの押し切りまでもが見え隠れするわけで、
そうなるとクランモンタナあたりが面白くなってくる。
結局は好位抜け出しがベストと見えるし、格の違いでざっくりと勝負がつきそうでもある。
馬場の制約に内回り。となればフェイムゲーム当たりが先行してグイグイと粘るのも考えられるし・・・。
ニューダイナスティが好位で折り合えばこれもまた面白い脚を使いそうだ。
また、スローからの差し脚という観点ではラキシスが有力で、
多少の渋りならばラングレーの様に鋭く伸びるかと。
[fin]
