砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

陰謀論って結構嫌いじゃない オールカマー予想

難しい話ですが。
事実は小説より奇なり、という話もあって荒唐無稽な陰謀論が間違っているという確証もなく、 そこらへんの曖昧さは歴史学にゃ当たり前の話。 応仁の乱以前とか史料が焼けたこともあって曖昧な世界でしょうねぇ。 あのくらいの時代ってもはやファンタジーですわ。 流石にそこら辺は基礎となる史料が少なすぎて荒唐無稽になりすぎるんですが 戦国や幕末は基礎がそこそこにしっかりしているから話としては面白い。 さて、競馬になんの関係があるのかというと。 俺は枠からJRAの思惑が読み取れると考えるのです。 「でもこれって陰謀論じみててこっ恥ずかしい考え方だなぁ」 「それなら陰謀論と自分から言い出せば予防線張れるじゃん!」 という経緯をたどって遠回りな書き方となった。 備忘録をうたっているわりには視線を気にする私です。 でも間違いじゃないと思うのよ。 トウカイパラダイスとか枠や展開に左右されやすいこともあってひどい目にあってる。 函館記念なんて最内枠にいたなら勝ち負け出来たはずで、外枠に飛ばされたせいで精一杯押しまくる羽目に。 例年通りならロスなく回ることが勝利の鍵なんだけど、今年は前崩れになった。 函館で前崩れると・・・はい。函館スプリントSSも同じ道をたどりましたね。 内がピッタリと閉じきってしまい好位差しが終わる。外差しがめちゃくちゃ台頭する。 その前崩れのきっかけがトウカイパラダイスの暴走でありまして、 トウパラ外枠という時点で「あ、前崩れになりそうだな」と読めたなら俺の勝ちだった。 いや、勝ち負けじゃないけどね。勝っても馬券は当たってなさそうだし。 では枠を
1番アスカクリチャン勝浦差し好位からイン差しか
2番エバーブロッサム石橋脩差し追い込みレース歴からして後方競馬では
3番ムスカテール北村友一差し先行スローなら好位~中団に
4番カレンブラックヒル秋山逃げ先行きっちり逃げを打つはず
5番クリールカイザー吉田豊差し先行メンツ的に前目に位置するか
6番ラキシス川田好位好位希望も先行気味に
7番ニューダイナスティ吉田隼人差し外差しを狙いたい
8番サトノノブレス和田竜二差し先行中団からまくりたいが先行
9番クランモンタナ田辺好位積極的に前へ
10番アドマイヤギャラン小牧差し中団がベター。
11番マイネルラクリマトザK先行差しの妙味もあるが従来通り
12番セイクリッドバレーエスポジー差し鉄砲で先行できるかは怪しい
13番フラガラッハ高倉差し追い込み無理せず後方
14番トラストワン松岡差し先行自在的。馬場次第か
15番マイネルメダリスト蛯名差し追い込みまくり気味の競馬をしたい
16番フェイムゲームヒロシ差し同上。
17番アロマティココーセイ追い込みロスなしで迫る
18番ナカヤマナイトヨシトミ先生差し追い込みまくりたいが力不足
ラキシス、ダイナス、ノブレス、モンタナ、が並びました。 「んん?差し先行の実績馬が並んだぞ?」と不信感。 ギャランを挟んでマイネルラクリマ・・・。でもトザK。 (戸崎圭太→トザケイ→トザK。) 粘り脚で好走を重ねてきた馬ですが特殊な馬場であることもあって・・・ しかも戸崎だろ?これは差しに構えることも考えられますよ。 スローならば前受け希望だけど前のめりになって崩れる展開で残れるかは怪しい。 馬場の良いところを選ぶ展開ならちょいと外に向けられる枠なだけに難しいところ。 かといって外差しに向かったとて有利な枠でもない。 先行へ向かうならば・・・「戦争だろうが!」になっちゃう。 ラキシスは好位が取れないなら先行策に向かうはずで、 クランモンタナなんかも前で競馬して粘りたいだろう。 そういった中で外からグイーンと先行策へ向かうマイネルラクリマはハイペースの使者・・・。 ローカル的2200mで先行争いが激化したら、特に人気馬同士だと悲惨なことになる。 初めの直線は決して緩くはないだろうね。 そういったペースに中長距離組が付き合うかとは思えない。 だからフェイムやセイクリはちょいとのんびりと差しへ向かうのだと思う。 気になるのはノブレスがいずれに所属するかよ。 菊花賞2着。春天での前残り。京都2400m勝ち。雨渋りの小倉2000m勝利。 どっちかと言えば中長距離路線である。先行じゃなく差しじゃないかなぁ? でもこの枠から中長距離競馬をするのは愚策なんですよ。 外枠から差しに回ってグイグイとロンスパかけるのがベストなのに ノブレスは青帽子の8番。よほど後ろへ下げないとまくりへなんて動けない。 かといって好位はさほど期待できない。ならお前。先行だべや。 「困ったら先行」ってのがテイエムオペラオーからの和田竜二でありますし、 こういったジリジリした馬を賢く差しへ向かわせるのはトザKや内田だけでいいのです。 愚直に正しい「シンプルイズベスト」。それが和田竜であるからノブレスは先行すると読む。 オペラオーは凶悪なまでに中長距離馬としてのスタミナを持っていた奴ですから 前を塞ぎに行く武豊らの馬をスタミナ面で圧倒してこじ開けてしまうわけですよ。 切れる脚はない。けれどバテない。 和田竜二は究極のジリ脚馬で学んできたわけですから ノブレスみたいな馬を任せてみれば「誰よりも前で受けるしかない」と考えるのかもしれません。 だから場合によっては逃げまでも視野に入れるかと思います。 長距離の逃げでも折り合いがつくのだし、ここで行っても不思議はない。 可能性の話だわな。中長距離馬としてスローに落としてみるのも一つの手段さ。 そういった先行争いの激化が起こってみると・・・ じっくりと内で溜められるアスカクリチャンにドキドキ・ワクワクしちゃいますねぇ。 Aコース、Bコースと使い分けて荒れたわけじゃないから明確に内馬場が悪いわけじゃない。 随所に悪い馬場はあるのだろうけど基本に立ち返った「ロスのない競馬」が強いのでは? ロスなく運んで、ローカル的なペース配分、荒れ馬場。 こういった要素が絡んだ時のアスカクリチャンは捨てがたいっ! 復調をアピールした新潟記念でも最後まで伸びていた。トップハンデのくせに最後まで伸びていたんだっ! ただこいつの好不調って激しいんだわな。AR共なんて4角から行きたがって行きたがって。 ムチを一発入れたら内へ切り込みながらグイグイと加速して伸び続けて糞強い一着よ。 粘り脚で差す、という典型例とも言えますな。 もう5時間も予想をしている。朝になっちまった・・・。 ちょっと寝てからまたやるかぁ [fin]