砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

マイルCS展望

馬場が例年よりなんか・・・速くないかな?


エリ女は馬場のせいで外が伸びる展開になるのではなく、

単純に内にたまった条件戦レベルの先行馬が止まるから相対的に外が有利となる。

今年もショウナンパンドラがスムーズに外へ出せていればトップ上がりで突っ込んできたでしょう。

今年は有力な先行馬が内枠に入って、そのまんま先行策に出た。

エリ女らしい展開ではないが・・・そんなに変な話でもなさそう。

しかしそれでも菊花賞秋華賞などからずーっと。速すぎないかな?

今年のマイルCSは31秒台の決着になるんじゃね?

速いペースから更に伸びる馬といえばトーセンラーしかいなくて、

スピルバーグを見ての通りに伸びに伸びる最強の京都マイラーであります。

この兄弟ほどに切れと粘りを高レベルで持ち合わせる馬というのはなかなかにないでしょう。

今年のメンツは粘りっぽい馬が多くて、ハイペースが望みなのだろうとは思う。

やっぱり京都マイルの真髄は坂下りからの最高速度勝負の面にあるし、粘りはその安定に使う程度。

やはり切れがなければ・・・。

なんだかあんまり面白いレースじゃないと思うなぁ。

結果だけみて楽しもう。

トーセンラーがどのようにして突き抜けるか、というレースでしょう。

[fin]