砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

朝日杯展望

素質馬が集った面白いレースです。見てるだけで楽しい。


最低ラインが1勝+重賞連対or500万下勝ちorオープン勝ちだもん。これは面白い。

その上阪神1600mへ舞台が変わってから初めての朝日杯だ。買えないなっ!

やっぱり阪神JFみたいに消耗戦になるんですかねぇ。

同様に「素質馬」を狙うなら・・・

問答無用に世代一の素質馬はアッシュゴールドでしょうね。

オルフェーヴルドリームジャーニーの全弟で、多少ハズレてもリヤンドファミユくらいは出る配合だ。

(短絡的にハズレと言うのもアレなんだがG1馬が2頭も出た配合と思えば・・・)

オルフェーヴルに似ている、と評判ですな。

前走はタガノエスプレッソに破れはしたけど兄貴達が京都マイルで強かったか、と言えばそうでもない。

にしてもエスプレッソさんはブラックタイド×キングカメハメハだからデニムと4分の3が同血になるのね。

黒渦も重賞馬を1年に1頭出してるんだから偉いやつだよ。(テイエムイナズママイネルフロストタガノエスプレッソ

あぁ、テイエムイナズマがデイリー2歳勝ちなのか。ブラックタイドは2勝目となるわけか。

マイネルフロスト毎日杯勝ちだから早熟な黒渦産駒の距離適性はそこらへんなのかもね。

対して黄金ステゴマックは中長距離の化け物を出してきた配合だしなっ!まだまだこれからよ。

京都マイルと阪神マイルなら後者のほうが中距離的だ。逆転は十分あるでしょう。

タガノエスプレッソが千八ベストなら同じ負け方もあるかも?そこら辺は未完の大器ですし)

兄貴達は内回りで結果を出してきたしオルフェの皐月賞とダービーは馬場がアレだった。

オルフェみたいなファンの心を鷲掴みにするような強い馬になってくれるのだろうかねぇ。

対抗馬たちも強いな。ネオルミエールやブライトエンブレムの様にG1勝ちの母を持つ馬もいるし。

あ、ワキノヒビキがオンファイア産駒なのか。

ディープインパクトブラックタイドオンファイアの兄弟の仔が勢揃いじゃん!

ブラックタイドの「タイド」は「潮」だったな「渦」じゃない)黒潮です)

何が勝つかはさっぱりわからなくて面白いレースになる予感がプンプンするなぁ。

コスモナインボールが買ったら面白いわ。

母方はノーザンダンサー+ボルキロの集合体。インブリードしすぎっ!ってレベル。

それにハイアーゲームボールドルーラーサーゲイロードノーザンダンサーの継続クロスという荒業。

「なんだこりゃ。俺がウイポでやってるみたいなことやるなぁ」と。

だけど4分の3米の4分の1愛で、アイルランド成分がLaw Society×ゲイメセン×ノーザンダンサー

やわっこさをきちんと中和っ!という配合ではないけどギリギリの線は行ってるのかな!?という感じ。

なんたってマイネルコスモですよ。ビッグレッドファームが馬主ですよ。

「105万円って消費税込みなのかな?」とかアホなことを思うくらいには面白い馬でしょ。

(100万スタートの5万アップで落札ってことだろう。それはそれで虚しい)

戦績の方は未勝利戦を12番人気で勝利して、その後も4番人気7番人気と疑われ続けながらも3連勝。

アイビーステークスなんて「はいはい道悪巧者ね」と言わんばかりに人気を落としたのに買っちゃった。

2連勝中なのに8頭立て7番人気という・・・。

東京や新潟と長い直線で躍動しております。京都で坂下りさせたらどこまで伸びるのか楽しみではありますが

この類の切れ味は重賞ではイマイチ足りないのではないかなぁ。しかも今回は阪神だし。

しかしステゴ×デインヒルからフェノーメノみたいな爽やかな男が出てきたわけでありますし。

「本来はもうちっと力強さが出てしまう配合だけどいい塩梅に整ったな」があるなら

「本来はもっと柔らかくなる配合だけどそこそこに留まったな」もあっていい。

馬を見る目ってのはそこら辺のさじ加減を見ることかもしれません。