砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

有馬記念予想 千八的なヴィルシーナの世界

なかなか上手い副題をつけられたんだけどブラウザがクラッシュして記事ごと消えてしまった。

結局は予定通りの副題に。あぁ、納得がいかない。


千八的と一言で行っても京都阪神山東京とあるわけで。

京都千八は行った行ったになりやすい舞台で、先行争いがかなり熱い。

しかしたまにスローになることもあり、そうなると下り巧者の差し馬がすんごい脚で差し切る。

この差し馬は切れ特化ではなく粘り特化のことが多い。下り力+粘り力の組み合わせはディープに多い。

トニービンは禁物。ノーザンテーストのクロスも褒められたものではない。

阪神千八もまたディープが強い舞台だ。4角以前はほぼ平坦。4角から下って残り200mから登る。

淡々と刻んでからの上がり勝負で、こっちはトニービンでもやりようがある。

神戸新聞杯快勝→菊花賞惨敗のパターンはトニービンのイタズラとも言えるかもしれない。4角で劣ってしまうんだわなぁ。

中山千八はレイアウトこそローカル千八的で先行争いがきつそうではあるんですが

実は初っ端の登坂がすごすぎてペースの上がりきらないスロー&ロンスパへ傾きやすい舞台。

外伸びでもなければ差しは届かない。最内一気のジャスタウェイは正しい選択。

東京千八は日本競馬の面白さが凝縮したサンデーサイレンス万歳展開。

求められる要素は「先行力」「スロー耐性」「瞬発力」である。

中山千八くらいに差し馬には絶望的な舞台で、ジェンティとかイスラがめちゃくちゃ強い。

極端過ぎるイメージはサイレンススズカでしょう。逃げて差す。

今年のジャパンカップも結局は東京千八のハイエンドモデルと言えるかもしれないな。

あぁ、京都大賞典だけじゃなくて毎日王冠にもヒントが隠されていたのか。

というわけです。どういうわけだ。

とりあえず部屋の片隅に犬の排泄物が転がっていた。机の死角に仕掛けるのはやめて欲しい。

あいつも15年くらい生きてるが・・・こういうことばっかり上手くなって。

なんでばれないように物陰で致そうとするのか。寝坊した俺も悪いんだが。

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