砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

血統表と成績と

本当に趣味になってきました。

ブラックタイドディープインパクトオンファイア

の兄弟とか

オルフェーヴルドリームジャーニーアッシュゴールド

の兄弟とか。

こういうのを見ていてもそうだけどもやっぱり違うんですよね。

おんなじ母親、おんなじ父親から生まれても適性が違うし走りも違うし。

「なんでこの配合からこんなのが生まれんの?」と疑問に思うことが出てきた。

日経新春杯のアドマイヤフライトなんて面白いもんですよねぇ。マンカフェ産駒として見るべきじゃねぇ。

そしてマイネルディーンですね。こいつはなかなか面白い馬に見える。

Hornbeamクロスの癖にルーラーシップの様な緩慢なストライドで走らずにピッチでまくってくる。

ダンスインザダーク×トニービン×ディクタス×ノーザンテースト×Hornbeamの配合からは想像もつかない脚。

でも胴長脚長を否定するような馬体でもないんだよなぁ。

かといってルーラーシップみたいな緩慢なストライドではないのも確かだ。

あの走法はオルフェーヴルの様にノーザンテースト経由のピッチ走法でしょう。

オルフェに比べたらあまりにも塩っぱい走りではあるんだけれども。

彼の脚さばきはこう・・・キレがある。ズバッズバッと脚が前後していて小気味よい。

ディーンはトボトボとピッチで加速してる。これを突き詰めたのがフェイムゲームですかね。

もっと馬体を沈めて首を上手く使って、そして柔らかく力強く走ればオルフェーヴルなんだけど・・・。

脚が長く見えるのは可動域が狭いフェイムゲームみたいな脚さばきだからかな?

写真を見たら短足だもん。

胴長はちょいとダンスインザダークっぽい感じで、脚の長さはノーザンテーストの影響に見える。

不思議なことに・・・Hornbeamクロスはほとんど影響が出ていないんですよねぇ・・・。

・・・よくよく考えてみるとダンスインザダーク産駒って靭やかにストライドを伸ばすわけじゃないな。

ダノンヨーヨーデルタブルースの走りを見ても元々長い脚をガシガシと使うだけで、

靭やかに柔らかくビュッビュッと伸ばして走るわけじゃなさそう。

走法自体はダンスインザダークだけど、脚が短くなった分だけピッチ的になった・・・

そう見ていいのかなぁ。

キングカメハメハは配合に素直な馬

という言葉はそういうことなんでしょうねぇ・・・。血統表通りの馬が出てくる。

Hornbeamをクロスすりゃルーラーシップ脚質に間違いなく出てくるわけですよ。

[fin]