砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

東京新聞杯をちょっとだけ

東京マイルですよ。

東京マイルは重賞ではこの東京新聞杯富士ステークスがあって、

G1となれば安田記念NHKマイルCヴィクトリアマイルがあります。

つまりこの舞台で強い馬こそが最強を名乗るにふさわしい。京都マイルなんておまけみたいなもんです。

さて、2月の頭に開催されるこの東京新聞杯

開催変わりから2週目、正しくは4日目と言うべきか。馬場は良好ですからね。うん。

さて出走予定馬をnetkeibaの予想人気順にそこそこやります。

まずフルーキーが1番人気になっていますね。

関東への遠征は初ですが小倉でも中京でも走っているからそんなに問題はなさそう。

菊花賞では千六千八だけの実績で穴人気したのですが6番人気6着という素晴らしい結果を残しましたし、

故障明けから最短でオープン入りして、初戦のチャレンジカップを2着まで差し込んだ。

15年初戦の京都金杯は伸び悩んだ5着で、これはマイル適性の浅さが露呈したレースと言えましょう。

勝ちタイムは1分32秒8ですから京都マイル重賞ではソコソコ。

京都金杯の歴史においては昨年の1分32秒5がありますから速いというほどではないのは確実。

ましてや昨年秋からの京都はレコードを連発した異常な芝ですから遅いくらいでは。

つまりウインフルブルームが絶妙に溜め逃げて、普段より前目に位置していたエキストラエンドが良い具合に溜まって爆発した、と。

マイネルメリエンダはちょいと驚きですなぁ。これはガチンコマイラーなのでは?

少なくとも京都千八巧者という観点でグランデッツァを交わしさるなんてことはありえない。

ゲート自体はそこそこ出ますから好位競馬を容易にこなせる巧さが馬にはあります。

しかしそれをマイルで・・・速くなりがちな東京マイルでどこまで伸びるのだろうか?

1800mベストと見るならば序盤スローからの瞬発勝負なのだろうけど前が同じくらい伸びてしまえばやりようがない。

2番人気がエキストラエンド。きっちり復調して僕らのディープ産駒が帰ってきました。

だけどここ数戦は展開利をパクパクモグモグして突っ込んできたわけですから油断は禁物。

フェアトライアルを弄っているタイプなので東京4角でジワッと進出できるタイプで、

東京を差し追い込むディープ産駒というのは結構ココらへんを弄って馬群を縫う奴も多いです。

それこそスピルバーグがそんなイメージではないでしょうか。

だからキズナとかラキシスなどの嵐猫組の様なストライドでガバガバする馬ではなくて、

割りと俊敏というか機動力があるというか。京都4角も結構スムーズに回ってくれるタイプです。

それだけに終い1Fの横一線からズバッと抜けてくれる馬ではなくて、むしろ競り負けてしまうことが多いですね。

だから前走みたいに福永が内で溜めてジワッと伸ばしてくれた方が走るとは思います。

福永はズバッと切れる馬(≒牝馬)を上手く切れさせる乗り手ですから形としては溜め殺しの様になります。

だけどあれはあれで脚を使い切ってるんですわ。上手いもんです。

福永は一流半ジョッキーと見ればすんごく優秀なんですよねぇ・・・。

で、エキエンの話に戻ると・・・もっかい福永が乗るなら買いたいですな。

馬の特性上、差し切ることはあまり考えられないけども複勝圏なら期待出来ます。

3番人気がタガノグランパ。ミルリーフクロスのキンカメですな。

マイルCSは足りない内容でしたが1分32秒3の時計は3歳の非マイラーと思えば悪くありません。

それにしてもこれだけの好成績で5戦連続の二桁人気というのは面白いですねぇ。

実際に馬券になったのはセントライト記念だけですがたくさんの馬券ファンを入線まで楽しませた菱田グランパのコンビは素晴らしい。

マイルCSでこの馬に先着したのが・・・

ダノンシャークフィエログランデッツァトーセンラーエキストラエンドグランプリボスロゴタイプワールドエースダイワマッジョーレ

そうそうたるメンバー、と言えるのですから許される内容でしょう。

このハイペースで後方から千八競馬っぽく大外一気をかましてこれだけ伸びれば十分さ。

でもやっぱりフルーキーと同じ不安はありますな。「純マイラーなのか?」と。

そんな中で4番人気がシャイニープリンスですからねぇ・・・。

前走のキャピタルステークスは好騎乗で、外枠に入った時点でやりようはありませんでした。

それこそ有馬記念ジャスタウェイみたいなもんで、後方なら届かない。前は怖い。

それでも勝機を求めるのがマイネル軍団の柴田大知であります。本当に負けん気の強いやつですね。

体質としては柔らかで、中山マイルで大外まくり一気でぶちかましているように下り巧者です。

東京でも登坂で鈍ってますから京都マイルがベストかもしれませんね。でも切れ負けするのかな?

京都を走るには母父のリンドシェーバーが邪魔なんでしょう。ここを起点に持続力をひねり出しているのでしょうが・・・。

だからベストと言えばベスト。東京マイルが。勝ち切れない気もするがなぁ。

消去法で本命にしたいですね。積極的にはちょいと。

5番人気がサトノギャラントというのはなかなか面白い話ですねぇ。

ココらへんで人気を落として一発かますのが普通なんですが・・・ちょいと人気先行しすぎね。

東京マイルならやっぱり買わざるを得ないタイプで、府中の直線がベストパフォーマンスかと。

でもイマイチ・・・良い枠と展開に恵まれませんねぇ。無理矢理差しきれる馬場でもないですし・・・。

少なからず前へ行かなきゃならないからねぇ・・・。

6番人気がヴァンセンヌ。誰お前?あ、フラワーパークのご子息ですか。ハハァ~(土下座)

こりゃ珍しい。ノーザンテースト持ちのディープですか。母父ニホンピロウィナーというのも不思議な面持ちで。

この配合で果たしてディープインパクトらしい走りをするのかね?面白い面白い。

だがまぁ・・・果たしてマイルで走るのかな?もうちょっと距離が伸びても良さそうなもんだが。

[追記]

ヴァンセンヌは母が名スプリンターで父がディープインパクトですから

足し算引き算みたいなことをすれば確かにマイラーくらいが適性ではあると思います。

それにディープの成長力を増幅させた配合でもあるので筋力的にもちょうど良さそうでもある。

この悪路走破ぶりはリアルインパクトとかくらいにパワフルになっている証拠でありましょう。

しかしそれはそれで1400mがいいんじゃねぇの、という疑惑が浮上いたします。

だけれど前走の元町ステークスはちょいと規格外の脚を使っているとも言えて・・・。

雨で渋った馬場を利用してスローに落とし込まれた展開なんですが、

ラスト1100mくらいからガクガクと福永祐一を揺らして先頭に取り付いてしまうんです。

そんなことをして終い1Fが13.5秒です。「もう行った行ったの1400mがいいんじゃねぇの?」と。

ただ・・・鞍上が福永って話ですからねぇ。

ディープ産駒というよりもジャングルポケット産駒じみたところがあって、

こういう持続力任せに動く馬は福永には荷が重いんじゃないかな?和田竜を乗せよう!

[fin]