砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

重馬場の小倉大賞典

コレは良いことなのか悪いことなのか・・・


こうなってしまうと非常に難しいんですわ。

レッドレイヴンがもしグラスワンダー的な走法を受け継いでいたならば本命に出来ました。

しかしグラワン(の全妹)からはピッチの速さしか受け継いでなくて、脚さばきは軽やかなんですよ。

スロー瞬発の流れになれば脚の回転力がプラスに出ると思うんですが・・・。

そうなると外枠の不利が気になって買い切れないところです。

スロー瞬発の流れを作るのはカレンブラックヒルになります。

他の馬はスローから流れ込める質ではないので前に行くしかないでしょう。前傾ペースを作るはず。

そういった難しい展開を捌きながら3歳時の全盛を支えたのが秋山真一郎というジョッキーで、

かなり上手いペース配分で薄氷の勝利を掴むのではないか・・・と予想。

問題はメイショウナルト。気性の荒さはこの重馬場でプラスに出る可能性がある。

中山金杯でも結構すんなりと折り合いはついていますし重馬場なら尚更では?

しかし明け7歳なのでもうそろそろ厳しくなってきていると思うんです。

夏馬だとしても福島記念中山金杯の負け方は想像よりずっと弱いとしか言い様がない。

控える競馬が出来たのは衰えによるものではないか、と不安が拭えないね。

ということで展開はカレンブラックヒル的になるでしょう。番手で競馬を作る形。

となると・・・

時計勝負の様相でないならコスモソーンパークやミッキードリーム、キャトルフィーユを復活させたい。

カレブラの展開はつまり牝馬的とも言えますからキャトルフィーユがハマる可能性は少なからずある。

そして「スローだけど持続戦チック」というのであればコスモソーンパークとミッキードリームも勝負になりそう。

うーむ。

カレブラ-ヒッタゲ-ミッキーで行ってみようか。

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