1800m的な鋭さを要求されるのが皐月賞であります。
かといって今年の弥生賞はめちゃくちゃハードでしたから一概には。
今年もクラシックは乱戦模様。楽しいなぁ。競馬はやめられん。馬券など飾りですよ。
さて、本レースの注目はやはり2歳王者ダノンプラチナと急上昇のリアルスティール。この対決ですな。
二頭とも超が突くほどに良血のディープインパクト産駒なのが特徴。
ダノンプラチナの近親にはマツリダゴッホにナリタトップロード、ダノンヨーヨーなど。
非常に活力のあるファミリーといえるでしょう。長い活躍が見込める所にも注目。
リアルスティールはミエスクのひ孫にあたり、母母がKingmamboの全妹という大名血。
それに一世を風靡したStorm Catを父にして生まれたのが母のラブズオンリーミーという事になります。
二強対決に待ったをかけるベルーフもまた名血ですね。母はステイゴールドの全妹。
それにハービンジャーですから走らなきゃ嘘ですわ。（値段的に）
馬場は外差しへシフトしていますからディープ産駒やステゴ全妹の仔も歓迎模様。
あとは肝を据えてぶん回すだけですが・・・蛯名も福永も器用に立ちまわるタイプだからなぁ。
そりゃ向こう見ずに大野の様な穴馬競馬をされても困るけれど、外差し馬場が達者とも思えず。
いや、中山を何年も乗り続けたエビショーですからね。全てを委ねるべきでしょう。
展開に関してはあまり面白そうではない。
この馬場で積極的に逃げたがる騎手はいないでしょうし、それならまた柴田大知かと。
このメンツでこの頭数ですから落とせるだけ落として、また突き放しにかかりたい所ですが
マイネルシュバリエがパワーに特化したタイプであるだけにペースは速くなりそうにない。
出遅れがないなら二頭とも好位から器用な競馬を進めて来そう。
中団外目で受けたいだろうが内枠に入ると外へ出すのが難しくなる。
最内枠に入った福永なんてのは怖いところ。（良くない意味で。）
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