11時半開始(予想が)
キタサンブラックはブラックタイド×サクラバクシンオーなのでアデイインザライフと4分の3が同血。
ただしあちらはディープ産駒なので趣はまた違ってくる。
アデイインザライフは母が「マルゼンスキーの強調+サクラユタカオー」の形。
それにディープインパクトなので靭やかに身体を伸ばすが力っぽさもある。
3歳時は賞金を加算できずに条件戦へ落ち込んだが東京へのコース替わりで手堅く伸びている。
ユタカオーもバクシンオーもエアジハードもG1勝ちは4歳になってからですし、これからですわ。
マルゼンスキーやノーザンテースト、サクラユタカオーなどとディープの相性はまだ実証されていませんし、
そこらへんを含めてながーい目で見ていたい一頭。
そんでキタサンブラック自身は母母がジャッジアンジェルーチ×リファールで、3代母はティズリー。
ははぁ。アドマイヤフライトの近親にあたるんですな。
あっちはサンデー×トニービン+Lyphardのハイインローアタックで伸びている馬ですので似たところは少ない。
こっちはリファールクロスのブラックタイドで、母父はサクラバクシンオーですわ。
ティズリーはWorden持ちなのでノーザンテーストに脈絡。(ディクタスの母父がWorden)
そしてヴィクトリアパークの継続クロスというのがまたどうなってしまうのか、という・・・。
映像を見てもドタドタと走るので中山内回りへの変わりはマイナス。
リファールクロスの俊敏な脚さばきは見える影もなく、ノーザンテーストの影響が強そう。
持続力はなかなかのものなので外まくりに突っ込んでくれば面白そうだが・・・。
消去法でヒモまであるかないか、というレベルだろうか。
マイネルシュバリエは・・・うーむ。
母がマルゼンスキー2*3でド緊張。それにミスプロ3*4にノーダン4*4のバトルプランだからやはり緊張。
更に父母間でバックパサーを5*5*6*6*7でクロスしているのだから笑えない。
そもそもバトルプラン自体がエンパイアメーカーの強烈な相似配合であるからね。
それにマルゼンスキー2*3をぶつけてしまうのはどうなんでしょう?3歳になっても走ってくれるもんかい?
実際、3歳どころか2歳秋の時点でボロボロですもん・・・。時計で負けてる。
京成杯くらいの馬場で走らないならばここでも勝負にならないでしょ。
ベルーフはここで距離短縮がどうでるかな?そこがちょいと怖いですな。
僅差での勝利は多いものの、ルージュバックにしか負けていないのですからやはり実力派あるのでしょうし・・・難しい。
ステゴ産駒は基本的に奥手ですからステゴ全妹の仔も同じなんでしょうが・・・相手が相手です。
ノーザンダンサーを4本持ってくる相似配合馬ハービンジャーですから3歳で走る産駒は当然の様に出してきそう。
血統的にも上積みはまだあるはずで、京成杯からもう一段積んできてもおかしくはない。
中山の川田で内枠3番、となれば4角先頭をイメージしてくるのだろうか。
芝戻りとなるのがタケデンタイガー。
・・・
あ、いかん。だるい。
風邪ひいてるときは無理をしちゃいけませんわ。
[fin]