砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

エプソムカップ展望

引き続いて東京競馬を追う。


エプソムカップはダンス産駒とディープ産駒が交互に勝っている変なレースで、俺は東京新聞杯を勝った時点でヴァンセンヌを狙うならココだと狙い定めていた。ところがポンポンと上手いこと行って安田記念2着だろ?そしてクラレントが3着なのだから方向性は間違ってなかったと思うが・・・面白くねぇなぁ。

ともあれ、ディープ天下のレースなのだからシンプルにディープを買えば良い。そう思わんでもないんだけども、少し何か違う切り口を探してみたい気もする。

東京1800mなのだからキンカメなんかが躍動してもいいと思う。キンカメ×A.P. Indyケイアイエレガントと同じ配合形であるし、ここはツクバコガネオーを狙うのはどうだろうか。Nureyev≒Sadler's Wellsのニアリーと、Sadler's WellsとSeattle SlewBuckpasserの合わせ技でダートを走ってしまうのは仕方がないとは思う。しかしバリバリのダート馬かと言うと少し違う気もするし、芝変わりの2戦目は狙う価値があるのでは。俺は買う気ないがねぇ・・・。走り方があんまり芝らしくないし、狙うなら京都でスローを前受け出来るときだろう。

なんかなぁ・・・重賞で微妙な負け方をしてきた馬が多いから狙いを定めづらいのよ。上がり馬がいたずら出来るメンツでもないけども、かといって上位陣が上手に勝ち切れる画も描きづらい。つまりは例年通りの混戦模様よなぁ。ヴァンセンヌの出世が遅れていれば2番人気くらいで綺麗に勝ち切っただろうに。

配合だけ考えりゃダノンジェラートに期待したい。しかし中日新聞杯のこの形で差しきれないのではなぁ。さすがにコレ以上の上積みは期待できないし過度の期待は禁物だ。

なんか手を出して面白いレースじゃねぇな。やめよ。

[fin]