砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

エプソムカップ回顧

一瞬めちゃくちゃ喜んだ。でも落ち込んだ。

犬を膝に乗せてナデナデしながら観戦。

「よしよし、エイシンヒカリが二の足使ってハナを切る・・・」

「そしてフェスティヴタローが落ち着かせる。パーフェクトっ!」

「テンは速くても後は淡々と緩やかになるだろ。うん、59秒1なら許容範囲」

ルメールは先行策に出たのか。エイシンヒカリは変な溜めを作らないから今までのレースほどは弾けやしねぇ。よし、ワンツー確定だろ!」

「フルアクセル来い!後ろにいすぎだけどなんとか差してこい!」

「・・・エイシンヒカリ溜めちゃうの!?いや、馬なりで十分過ぎるくらいスピードが出てるんだ。フェスティヴタローの仕掛けが早過ぎるかもしれんねぇ」

「これなら来るだろ。フルアクセル来い!」

サトノアラジンは届かんはずだ。これで届いたら泣くぞ。そんでフルアクセル来い!」

「フルアクセルキタ━(゚∀゚)━!」

実況「ディサイファが伸びてくる!」

「・・・ディサイファか」

同じピンク帽でもディサイファだった。

終いが12秒2ってのを当てたし、ワンツーもぴったり当てたし。まぁいっか。

[追記]

でもよくよく考えたら溜めのない流れの中で先行して展開だけはハマったエイシンヒカリにあれだけ迫るんだからサトノアラジンもやはり侮れない馬だな。外伸び馬場で外目の枠だったならば逆転は出来ただろうし、二頭の間にはそこまで大きな差はないのかもしれない。

でも外伸び馬場でしか逆転は不可能だろうし、今年はなんだかそういう馬場にシフトしづらいみたいだ(中央四場で言えば阪神くらいしか外伸びになっていない)。ウチパクさんなんかが前へこだわりを見せたりする辺りにもそれは伺えるし、やっぱり今はディープの前受けが中山だろうが東京だろうが京都だろうが、最強なのだろう。

[fin]