砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

京成杯AH予想

中山外マイルは靭やかさと機動力のバランスが難しく、それぞれが自分の仕事をしてどの程度の時計で走破するのか・・・という勝負になる。時計勝負と言えば違うけれど時計へのアプローチは中山にしては広いのだわ。

なんやかんやでサンデー系が強いコースであるからHalo的な機動力がベター。出走馬でHaloをクロス、ないしニアリークロスしているのはHalo≒DroneのレッドアリオンとダローネガにHaloクロスのコスモソーンパーク。

レッドアリオンアグネスタキオンのナスキロクロスだから外回り馬で、急坂小回りは得意ではないし揉まれ弱いので真ん中の枠は競馬がしづらい。ダイワメジャーのダローネガも外回りの方がパフォーマンスが上がるがルメールの分だけ期待はある。

しかしこれら二頭は機動力としてのHaloニアリーではないので微妙。なので本命はコスモソーンパーク。まぁ柴田大知の芝読みと人気薄に頼っての本命ではあるが・・・。

あとはRoberto×Nijinskyの機動力とBold Rulerクロス、ノーザンテーストVice Regentのステゴ産駒であるグランシルクが前傾ペースキラー福永でどこまで追い込めるかが焦点。腐ってもリーディングジョッキーであるからヒモまでは突っ込んできて欲しいところ。Fukunaga Yuichi Specialの妙味が強いコースレイアウトで、それに沿った展開が見込める。そして馬もそれに応えられる。人気して当然というところだが・・・戸崎なら本命だったな!だがまぁハンデ重賞のマイル戦なら福永も悪くない。

あとは内枠から機動力で展開できるアルマディヴァンとブレイズアトレイル、アルビアーノに注意。中山外マイルでこの枠ならブレイズアトレイル>アルマディヴァン=アルビアーノと期待したいところ。しぶとい馬に乗せて中山を先行させたらタナカツは怖い騎手で、騎手の相手関係を思うと一つ頭を抜けた感。

あとはスローの下り特化戦になった時のタマモトッププレイが要注意。可能性はそう多くはないが逃げ先行はスロー希望の馬が多いので川須が控えてまくりに構えた場合はツムツムの度胸一発大まくりが決まることも。

1着コスモソーンパーク

2着ブレイズアトレイル

3着アルビアーノ

4着グランシルク

5着ダローネガ

6着アルマディヴァン

あとはお守り代わりのタマモトッププレイ複勝ってな感じだろうか。

新潟記念はアタマを穴にしてヒモ二頭がトップ争いを演じるという大チョンボをしたことを考えると・・・アルビアーノ-ブレイズアトレイル-グランシルクみたいな馬券が正しいのかもしれない。番手抜け出しのアルビアーノが怖いのも事実だわ。

馬券が広くて人気どころが固いので買わない方向で調整。

[追記]

今の馬場がよく分からないし、重要とされる能力が分かりづらい。SomethingroyalとかHaloの靭やかさであるのか、それともNashua≒NantallahやRoman、War Relic≒Eight Thirtyのアメリカンパワーなのか・・・。

コスモソーンパークが一番バランスが取れていて危うくない・・・軸として相応しいんじゃねぇかと思うけれど、アルビアーノなんかは米血パワーで加速する側面があるから上回る可能性もある。けれど外差し馬場の外回りならば靭やかさでそれを上回ることは考えられて、それならダイワメジャー×エルコンの内外兼用であるブレイズアトレイルをタナカツが先行まくりで決めた方が固そうにも思えるわけでね。もうぐっちゃぐっちゃ・・・。

福永がリアルスティール騎乗でグランシルクを持ってきたら勝ち切れるかもしれないってのもあるしさぁ・・・。ツムツムがドゥラメンテやったらタマモトッププレイにも勝ち目はあると思うし・・・。根っこは穴党だから自由度の高すぎる中山外マイルは狙いが絞れなくて困る。

[追記]

Tom Rolfeクロスとかが猛威を振るっているな。案の定というか・・・。

それは流石にいないから・・・ノーザンテースト的なところかね。アンバーシャダイ=サクラハゴロモの経由が一番強そうで、それを持っているのはショウナンアチーヴとアルマディヴァンになる。最内最外の二頭っ!

そして復調しているのであればマイネルホウオウを狙う手もまたあるだろうなぁ・・・。スロー気配だし下手な穴は狙わず格の違いでアルビアーノ本命かな?

[fin]