姉のワイルドフラッパーは砂の重賞馬ねぇ・・・。
母は「ナスルーラと米血」というアメリカンオブアメリカンの配合で、これは確かに東京二千四のスローから弾ける馬ではない。この巨体を外回りで・・・というのは日本じゃ勿体無い。馬場の抵抗がすくねぇからな。
Teddy系×Himyar系のパワーはディープじゃ扱いづらかろう。日本の重いダートでも成功する様な血は本当に持て余すのだわ。基本は日本芝の高速特化の種牡馬で、ダートは不得手なのよ。
このパワーは内回り的なものへ脈絡しているから父親がディープじゃなきゃ面白かったんだが、父親がディープだからこそ芝を走っているわけよなぁ・・・。ストライドでゴスゴスとまくれる時代を中山競馬場は終えてしまったからチャンスなんてないだろう。
[fin]