あるいはHaloニアリーか。
過去5年間の掲示板入りした馬を並べてみると
14年 公式L4F 46.8
1着 ショウナンパンドラ 父母間ナスキロクロス Halo≒Sir Ivor
2着 ヌーヴォレコルト 母ナスキロクロス 父母間Halo≒Sir Ivor トニービン
3着 タガノエトワール トニービン 父母間Hornbeamクロス
4着 ブランネージュ 父母間ボルキロクロス 父母間Bold Reasoning≒Halo
5着 サングレアル 母ナスキロクロス Mr. Prospector≒Majestic Prince
13年 公式L4F 47.4
1着 メイショウマンボ 父母間ミスプロクロス 父母間Roberto×Mr. Prospector
2着 スマートレイアー 父母間ナスキロクロス Sir Ivor≒Halo≒Drone≒Red God
3着 リラコサージュ 父母間Mr. Prospector≒Majestic Prince 父母間Roberto×Mr. Prospector
4着 デニムアンドルビー 父母間ナスキロクロス Halo≒Sir Ivor
5着 リボントリコロール
12年 公式L4F 46.9
2着 ヴィルシーナ 父母間Sir Ivor≒Halo≒Red God
3着 アロマティコ Halo≒Red God
4着 ブリッジクライム Mr. Prospector≒Majestic Prince Halo≒Bold Reasoning
5着 チェリーメデューサ ナスキロクロス
11年 公式L4F 47.7
2着 キョウワジャンヌ トニービン
4着 アカンサス 父母間ナスキロクロス
5着 リヴァーレ 父母間ナスキロクロス Halo≒Sir Ivor
10年 公式L4F 47.1
1着 アパパネ 父母間ナスキロクロス
2着 アニメイトバイオ ナスキロクロス Mr. Prospector≒Majestic Prince
3着 アプリコットフィズ トニービン Halo≒Bold Reasoning
4着 ワイルドラズベリー 父母間ナスキロクロス 父母間Halo≒Bold Reasoning
5着 レディアルバローザ 父母間Mr. Prospector≒Majestic Prince ナスキロクロス
09年 公式L4F 47.2
1着 レッドディザイア 父母間ナスキロクロス Halo≒Bold Reasoning
2着 ブロードストリート
3着 ブエナビスタ ナスキロクロス
5着 ミクロコスモス 父母間Halo≒タミーズターン
すんごく驚いたのがMr. Prospector≒Majestic Princeの多さ。ロブロイ産駒はともかく父母間でこの裏技的ニアリークロスを発生させた馬がこれだけ走るというのは面白いねえ。父母間のものだったら絶対に掲示板をはずさないニアリーなんじゃないかな?
まぁそれは黛弘人が証明してくれるだろう。
ナスキロクロスの有用性は知っていたが上のを含めてミスプロクロスも悪くないのな。Haloニアリーもほとんどがしているし。
ただ・・・やっぱり年によって傾向がバラバラだな。トニービン持ちでワンツーした11年やナスキロクロスを追い出したかの様な12年、こうして見てみると去年は本当に順当に決まったのだねぇ・・・。血統的に。
ついでに終い4Fのデータも載っけてみた。14年のレコード馬場はともかくとして、あとは大体整合性が取れるんじゃないかね。47秒前半ならナスキロミスプロクロスの庭、46秒台はFair Trialの庭、47秒後半に入るとナスペリオンやクロペリオン、サンデー×Lyphard+ハイインローの庭。
11年は大逃げながらも緩めた区間がないから捕まえる方も辛い展開だった。2番手3番手からほぼ馬なりで捕まえたアヴェンチュラが勝ったわけだから後半にスパッと切れる馬は出番がなかったってことよな。ナスキロクロスの4着5着が突っ込んできてもレースは終わっていた。
あの絶妙な位置の登り下りが大逃げ~ドスロー落としの形を防いでいて、これだとナスキロで後方から差し切るのは難しい。ラップの帳尻を合わせるにはあそこから33秒台で上がらなきゃならなかったわけで、それは3歳牝馬に求めるものではない。
今年はキャラクターが豊富だから展開によって馬券となる馬がまるで違うだろうな。アスカビレンやホワイトエレガンスみたいにハイペリオン増し増しの馬もいて、ナスキロ柔い馬もいて、Fair Trialの馬もいて・・・・。
馬券を買う予定はないからのんびりとレースを見られる。一応印までは考えるつもりだが。
[fin]