とか遊んで考えてたんだけれど、トニービンってのはナスルーラ過多の血統だから実に扱いが難しい。やはりトニービンを使って名馬を作るとなるとバロクサイド≒Hornbeamとかトニービン×Specialとかの小技がとっても必要で、ハーツクライの黄金配合やキンカメダイナカールの強さには敵わない。
だからヴェルデグリーン的にトニービン×ヌレイエフ×スペシャルウィーク×サクラユタカオーで大鉈ストライド機動を目論むとかそういう選択肢しかなく、これはこれで大好きなんだけどレジェンド級の配合かと言うと微妙。
トニービン×Specialの「ナスルーラ×Fair Trial×Hyperion」の組み合わせが絶対に必要なわけなので、アウトサイダーを目指そうと思うとこのメジャーな配合を実現しづらくて仕方がない。
なのでポッセさんを使う決断をする。はい、メイショウドトウ様よ。この父BigstoneはFair TrialとHyperionとNasrullahの組み合わせなのできっとトニービンとの相性もよかろう・・・。
ところが子どもたちにトニービン持ちがいない。あれ？ノーザンファーム様がサクラハゴロモ牝系でメイショウドトウ×トニービンをやっておられるが、これはそんなに面白い結果を残していない。未勝利勝ちと500万下3着だけ・・・。
この馬はヴィンテージラインという名前で、ミッキードリームの叔父さんにあたるんだわ。なるほど、非常に緩慢な動きをしているね。この体形で緩慢に動かれるとそりゃ競馬はしづらいわなぁ・・・。メイショウドトウって繋ぎが筋肉質なのが持ち味だからトニービンを使うと意味がなくなっちまうんだ。ラトロだものなぁ・・・。
するとやはりPretty PollyではなくLa Troinneの方向・・・ナスキロラトロで動かした方がいい。出来ればMill Reefクロスがいいなぁ・・・。ここらへんはかなりキンカメ的だがそれほど自在に仔を出せるわけじゃない。
ミルリーフクロスで中距離馬に出すか、ノーザンテーストを使って短距離的にするか・・・。
ジェイドロバリー≒メイショウドトウのアホなニアリーも一つかも！
メイショウドトウ×アドマイヤキッスとかできたらよかったんだけど・・・アドマイヤキッスは死没しておりますので。キッスパシオンとでは異系が取れないからねぇ。
メイショウマンボという手もあるんだが・・・異系が取れんなぁ。それにここまで来るとMill Reefクロスまで入って強烈な相似配合すぎる。緊張と緩和の問題すら解決できれば試す程度の価値はあれども・・・血統の歴史を見てもこれだけの相似配合なら異系が必要になるだろう。6本もノーザンダンサーを6代までに引いてしまうとな。
そもそもメイショウマンボが未来を感じる配合じゃない。ミスプロやロベルト、サンデーなど使ってしまうと緩和の材料が足りなくなってしまう。ならば相似配合しか逃げ道はないと思うのだが・・・それでも4分の1のND異系が不可欠だ。
審査員が望田栗山両先生ともなると緊張と緩和、4分の1異系は使わなければならない。せめてモーリスなどの様に2分の1異系×4の配合を取らなければ・・・。
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