砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

切れすぎるがゆえに エリ女展望

切れる牝馬というのはウオッカなどを代表として非常に鋭く動く。これは基本的に米血的パワーで脚を動かすことに由来していて、力っぽい血統を使っても靭やかに動けることが牝馬の長所だ。そんな世界だから鋭けりゃ鋭いだけ勝ち上がりはしやすく、スローでは強い男馬を食うことも多い。(ヘヴンリーロマンスなど)

それだけに京都2200mで牝馬に先行争いをさせると異常なほどに速い流れとなる。良馬場エリ女では前2F目を10秒台半ばでラップすることも多く、実は毎日王冠など目ではないくらいに速い流れとなるのである。

なのでエリ女で先行馬を買うときは騎手を見なければならない。FYSとか福永を馬鹿にする奴(自分を含め)も多いが、あれは切れる牝馬に乗り続けた男だからこそ身に付けた技なのだ。ズブい男馬ばっかり乗っている騎手なんかはすごいスピードでかっ飛ばしていくからねぇ・・・。シンメイフジで12.4-10.5-11.4の猛ラップを刻んだ北村友一なんかは牝馬で重賞を勝ったことがない。

今年の出走馬を見ると・・・ウインリバティの松山弘平とかやばいタイプだね。まさに「前に行ってからスローにすればよいのだ」という勘違いしている奴で、それだけにスローへの要求が強い。世紀のドスロー桜花賞を演出した騎手の中で最もくだらない競馬をした男だ。

他には・・・フーラブライド酒井学かな。菊花賞やスプリンターズでクソ騎乗を見せつけ、これに一体なにを望んで騎乗を頼むのかが分からない。今季で最も株を落とした騎手としても名高く、トーホウジャッカルの騎乗依頼がほかへ行くのも時間の問題である。

二人とも得意な舞台ってのがきっちりあるわけだが、それから外れると非常にくだらないことをしでかすカスジョッキーである。特に酒井学は「これが主戦であってよかった」と思うことがあまりにも少なくて、別にテン乗りでも似たような騎乗をしたんじゃないかと思うこともしばしば。

また「このレースでこの馬に酒井学が乗るなら買える」ということがないんだよね。一流ジョッキーって勝つべき時に勝つもんだし、二流どころでもドンピシャでハマるところってあるのよ。でも酒井学にはそれがない。

少なくとも芝重賞では酒井学を狙いたくなるレースってのがないわなぁ。なんかこう・・・上手いと思わせるところがないんだな。藤田伸二も上手いと思わせない騎手だったけれど、「馬鹿だなぁ」と思わせる騎乗はなかったはずだ。

こう・・・騎乗から意思を感じても意図が感じられない。「そこからどうやって勝ちに行くの?」と問いかけたくなるくらいに自ら袋小路へ突っ込んでいく。

なんかなぁ・・・今年は積み重ねてきたものを否定するような騎乗をしてるんだわ。まぁ騎手人生って長いから1年や2年の停滞や葛藤、試行はあってもいいんだけどね。でも今のお前にトーホウジャッカルを乗せるのはあまりにも勿体無いわ。競走馬としての寿命って短いからね。ピークが1年もないことなんてザラにある。

俺の大好きな武幸四郎だってメイショウマンボの短いピーク期間(3歳春から4歳春)でG1を3-1-0-1してるんだぜ。これだけきっちり勝たせる男になぜ騎乗馬が集まらないのか。

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