ディープインパクト×フレンチデピュティの配合で唯一のG1勝ち馬。クロウキャニオンの子どもたちが活躍してから話題になったニックスだが結局はゴールデンサッシュの孫から・・・。
ノーザンテースト×Deputy Minister×BurghclereでPretty Pollyは累代クロス。本格化の仕方はステイゴールド産駒的で、今は小回りを靭やかに抜け出す馬になっている。オールカマーで自信満々の本命にした俺は鼻高々。
それだけに外回りの切れは少し劣るのではないか・・・と思っている。また東京の池添ってのは特筆すべき騎手でもない。
函館記念のヤマカツエースがそうであったように仕掛けるタイミングとその手法が最強なのよ。この技術に関して日本には比肩する騎手はいないと断言したいくらい。東京マイル限定でウチパクさんや吉田豊が挙がるくらいかと。
果たして今年のジャパンカップがそういうレースになるのかは・・・あぁなるわ。なるけどショウナンパンドラというか牝馬でそれをやるには厳しいかなぁ。骨っぽい牡馬じゃないと抜け出しの技術は使えん。牝馬の池添として切れっぽく扱うしかないと思うんだわ。
ゴールドアクターに乗って出られたならば「池添万歳！池添だから◎！」と手放しだったけど、パンドラで想定される流れを抜け出すのは・・・出来るかもしれんが終いが持たないわ。ジェンティルドンナでさえ昨年のジャパンカップでは控えられたのだから・・・。
今回は牝馬が好走することを想像出来ないんだわなぁ。ゴールドシップがまくるしイトウが早仕掛けするしでやたらめったら激しいからねぇ。フランスのプランスジブラルタルをぶっ潰したイトウの早仕掛けにディープ牝馬が一体どうやって立ち向かうと言うのか・・・。
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