砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ゴールドシップ×マイネル&ウイン

ゴールドシップはおそらくメジロマックイーンの伝道師として種牡馬生活を送るのだろう。

おそらくチーフベアハートとかディープスカイみたいなキャラクターになりそうで、一流の中距離芝馬を出せるイメージはわかない。ナスキロを加えるには柔らかすぎるから頑固な血を母系に持っておきたいのだけれど、それを上手に脈絡させる術を持つのかどうか。

あの馬体をどう落とし込めばいいのやら。Robertoでもクロスしてみるか?

ゴールドシップの最大の特徴は燃費の良い大きなストライドだが、もう一つの特徴としてコーナーワークを交えながらもストライドを伸ばせる機動力ってのがある。ストライド走法でコーナーワークが上手いってのは重要な要素。

だから安直に機動力な血を組み込んでも問題はないだろう。ドリジャニのようにNureyevと明確なニアリークロスは持たないが同じステゴマックだから機能はするはず。

ノーザンテーストの大鉈ストライドだからダイワメジャー黄金配合にも似たところはあるはずで、Tom Fool混じりのHaloニアリーもありだと思う。でもどちらかといえば「SSMrBu」の配合系へ持って行った方が面白そう。Tourbillon系を筆頭に仏血統が多いから、積極的に米血統を組み込むべきだ。

今年の3歳に二頭いたステイゴールド×アドマイヤコジーンの配合馬次第ではゴルシ×アドコジもありえるんじゃないかね。個人的にはあんまり好きじゃないけれどね・・・Cozzeneを上手く使い切れる配合かというとそうでもないと思う。

ゴールドシップ×ブランダムール

けれどWoodmanが関われば無駄遣いにはならないだろう。ならないだろうけれど・・・あんまり面白い血統表にも見えないのんだよなぁ。トライバルチーフクロスってのは安直過ぎるし、こういった血統はニアリーするからこそ良いものなのだ。

[fin]