砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

askaの文章に関して

思い浮かぶのは認知症の症状だろうか。

旧式の名称で言う「痴呆」だがこの症状に一番早く気づくのは当の本人なのである。自分がおかしくなってしまった事実を受け入れられずに事実を都合のいいように変えてしまう。事実を捻じ曲げて他人へ話し、最後にはそれが真実であるかのように思い込む。

捻じ曲げたことを実際にあったことのように思い込むのは人間の心理として正しい。病気や薬以前に健全な人間でもやってしまう間違いだ。自己肯定の行き過ぎたもの。とどのつまりASKAは正体を未だ失ったままなのだろう。もとよりこの人に正体と言えるものがあるのかは甚だ疑問ではあるが(笑)

その意味でこの文章はASKAの根っこを見られる汚くも面白いものだ。表面だけなぞれば確かに話の筋は通っている。盗撮集団に苦しめられた故に彼は薬に逃げたが依存症となってしまっても自力で離脱することは出来たのだと。自分は強い人間なのだと。

精神医学の観点からすりゃ弱い自分を認識することから治療は始まるはずなのだけど・・・完治にはまだまだ時間を要する様子だ。けれど楽曲の発表には賛成だよ。青春時代の苦い若さはアーティストには有利に働くものだから、それと同様のことが今のASKAにも言えるのではないか。

60代後半になって「こういう自分もいたのだ」と振り返れば良い。 

難しい問題だけれどね。マスコミのくだりなんか事実の確認が出来ないもの。嘘つきVS嘘つきの問題に何の情報も持たない一般人の考えが混ざりこむ。もしASKAが本当のことを言っていたとしても周りの人間には判断が出来ないわけでしょ。そうなると疑心暗鬼に拍車がかかってしまうだろうな。

嘘の中に一片の真実が混じる・・・それも誰にも証明できない真実が。元からして自己肯定の強いASKAにこんな状況を作ってしまえば見世物にしかならない。

盗聴集団が何かの暗喩であれば読み物として面白いだろうね。逆にASKAが盗聴をしていた立場だと考えても・・・筋は通るな。CHAGEをリーダーとしていじめが行われて、ASKAがその会話を盗聴していたとかね。

あぁ、僕はASKAファン→CHAGEファン→ASKAファン→CHAGE&ASKAファンと成長した人間なので、妄想に関しては悪しからず。

[追記]

更に付け加えると、たまに芸能人も宗教にハマってしまうこともあるのだがASKAの場合は元々教祖様気質である。だから少し頭がおかしくなってもASKA教信者は揺るがないし、歌って布教を初めてしまえばそれもまた一つの世界観なのである。

というより頭がちょっとおかしい人の方が教祖らしい。

[fin]