砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

つぎはクラッチか

年に一度どこかしら故障する愛車アルト。タイヤを替えるときにナットを締めそこねてホイールをオシャカにした人的ミスを含めてのことだが、とにかく何かしらのトラブルを抱えている。エンジンの発する高音には慣れっこだがギアの入らなくなるトラブルにはため息しか出ない。

発端はギアを1速に入れっぱなしにして一晩放っておいたこと。凍結したのか知らないがそれ以来ギアが入りづらい。冬場にありがちな「怪しげなセルの弱さ」にドキドキした後はバックギアへ入れて「ギャコッ!」と危険な音を聞き、一般道路へ出てからさぁ出発だと1速へ入れようとするが・・・入らない。

「それなら2速」と気持ちを切り替えるがやはり入らない。だが3速には入るのだから不思議なもので、ここ数日は車があたたまるまで3速発進が基本となっている。エンジンブレーキなどで酷使する3速ギアにさらなる負担をかけてしまうことに申し訳なく思う。

ディーラーの社長からは「暖気って必要ないんだよね。むしろあまり良くない」と入庫時にアドバイスをもらっているが今日からは暖気しようと思う。鍵をつけっぱなしになるが車が盗まれても新車を買うきっかけにしかならない。

ペットもそうであるが「はよ死んでしまえ。いつまで生きながらえるつもりだ」と思ってしまう。えげつない感情であるがこれは憎悪ではなく愛憎。俺の基本スタンスは昼ドラ的である。手間のかかる憎い奴ほど大好きなのだ。ドMか。

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