砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

そういえば今日は

2月19日と言えばなんの日だろうか。まぁ競馬ファンなら分かろうものだが、かの名種牡馬Kingmamboの誕生日である(ついさっきWikipediaで知った)。今年1月20日に26歳の大往生を遂げたこの馬は日本競馬に最も馴染みの深いMr. Prospector系と言っていい。

馴染みがある、という意味ではまずエルコンドルパサーがあろう。これはKingmamboにとっても大きな意味を持った産駒で、マイルから中距離の芝を得意とした自身の特徴を産駒に伝えることの証明としたのである。それを初年度産駒のエルコンでやってのけたところが非凡。

他に日本人所有の国内調教馬ではキングカメハメハがある。これはエルコンの様に外国で活躍した馬ではないが(エルコンドルパサー蛯名正義を背に凱旋門賞2着。後続を突き放したモンジューとの接戦は今もなお語り継がれる名勝負。「勝ち馬は二頭いる」と評された。)、NHKマイルC東京優駿を連勝した名馬である。なお産駒のドゥラメンテに破られるまでの日本ダービーレコードホルダーだった。

Wikipediaを見てのとおりにKingmambo産駒の活躍馬は日本のものが多い。その結果、現在Kingmamboの後継らは日本に集結した状態であり、キングカメハメハキングズベスト、そしてその産駒であるワークフォースエイシンフラッシュなどがある。キンカメの後継であるルーラーシップロードカナロアもこのラインナップに加わるのだからKingmambo系の勢いはサンデー系にも負けない・・・というかドゥラメンテの登場で一気に形勢が逆転している。

ということなのでウイポ8 2016ではKingmambo系の確立を目指して最高難度でプレイ中。まだルドルフやシービーに助けてもらっているから難度に対する実感はない。

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