砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

Ultimate恐るべし

最高難度Ultimateでプレイしているが心が折れそうである。

史実馬を使うと難しさを感じることはない。実際にミスターシービーシンボリルドルフは共に三冠を達成しているし、ルドルフに関しては凱旋門賞アーリントンミリオンを勝ったくらいだ。シリウスシンボリはクラシックこそ無冠であるが朝日杯と安田記念を制覇している。(距離適性1700m~2500mだが著名な短距離馬のいない時期なのでマイルG1は狙い目。それもまぁニッポーテイオーが登場するまでの話。ウイポユーザーには常識だな。)

だがちょっと能力の落ちる史実馬と自家生産の架空馬を走らせると壁が厚いのなんのって。1番人気なのに10着とかザラで、13回も1番人気を背負って走っているのに4勝しかしていない馬もいる。全成績は4-1-2-7でボロボロ。

もう4番人気以下はノーチャンスと言ってもいい。唯一シリウスシンボリが7番人気から有馬記念を2着しているが・・・このレースはルドルフとシービーも出走していて計3頭の多頭出しであった。1番人気ルドルフ、2番人気シービー。勝ったのは3番人気のスダホークで、ルドルフは4角でまくって先頭に立ったがそこから差されてしまい3着に終わった。シービーは見せ場なく7着。(シービーはレース後に「いいときの感じがない」とコメントをされ引退へ。)

人気していても惨敗~惜敗はザラであり、ルドルフほどの名馬を走らせても楽勝は一度もなかった。ていうか・・・新馬戦から引退レースまで接戦をなんとかものにする様な展開ばかり。3馬身くらい突き抜けても差し馬がすごい勢いで迫って来るし、残り100mになったら差し馬がすごい加速を見せるから本当に油断ならない。

逃げ馬が4角前にスパートかかって後続を突き放したらさ、少なくとも2015年のHardモードなら勝ちは保証された様なものだったんだ。あと残り1Fくらいで逃げ馬が後続を突き放し始めるとか、そういう勝ちパターンが今まではあったんだわ。

1番人気の逃げ馬がそういうパターンに入って「よっしゃ勝ったな」と思えば残り100mの不思議が炸裂する。それの繰り返し。何故100mで4馬身も突き放されなければならんのか・・・。こっちは距離適性内どころか距離適性のど真ん中だぞ。

とにかく残り100mで恐ろしいほどの変化が起こる。ズルっと躓くように後退する馬やら、追い風に乗るように鋭く伸びゆく馬やら、脚を維持して踏ん張る馬やら、それが全体で起きる。

逃げ馬の負け方ばかりは受け入れがたい。あれだけ勝ちパターンにハマった様子をみせながら残り100mで二桁着まで一気に後退するのはあまりにも・・・。初めて見た時は故障したのかとビビったわ。

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