砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

今年最初のG1級G2競争

モチジュン先生はよく「ベストは中山1800m」と評価することがあり、過去にはカンパニーやヴィクトワールピサキャプテントゥーレ、ジェニュインとそうそうたるメンバー。それに加えて出走予定のフルーキーもラインアップされる。

ロゴタイプレッドレイヴンもマイネルラクリマもそのたぐいの馬であろうし、あるいはイスラボニータも、リアルスティールも、とにかく現役における中山1800mマイスター候補が出揃ったというべき出走表。

「4分の3ルーラーシップドゥラメンテなんて中山内で買えるわけねぇべや」と大声で喚き散らしたいところだが・・・共同通信杯までに見られた緩慢で大きなストライドは見る影もなく、ダービーでかの馬は鋭く脚を回転させて後続を突き放してレコード勝ちを収めたのである。

まぁスローでズバッと抜け出ることを一流とするわけじゃないが・・・。そこらへんはやっぱり一部のディープインパクト産駒が上手かと。パンドラとかリアステとか。

逃げ馬がいないからペースの読みようがないがねぇ。多分マイネルラクリマがスローで逃げると思うが・・・故障明けの8歳馬をどう逃がすことやら。普通なら3角前でちょい仕掛けになると思うけれど生死の境をさまよったラクリマってのが難しい。回ってくるだけじゃないかとも思う。

まぁどんなペースになろうともリアステ-イスラ-ドゥラ-フルーキーの4頭で決まるだろう。

アンビシャスは上積みに期待したいところ。ディープ✕エルコンはAlzao≒Sadler's Gallの「ND+Fair Trial+ナスキロ」の組み合わせニアリーだから外回りベターである。ドゥラメンテとて外回りベターであるのは同じだが格ってものがある。

リアルスティール

フルーキー

イスラボニータ

ドゥラメンテ

天気が崩れればイスラをロゴへ変更する。馬券を買うなら◎→◯→△の3連単一本勝負。ドゥラメンテは繰り返すようだが外回りベター。皐月賞のアレを馬券の計算に入れるのも何か違うし、スロー想定なら差し切れないはずである。

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