マイネルコスモの柴田大知が逃げ濃厚だが、これを制して幸四郎の△ディサイファが行くだろう。幸四郎のスローならかなりガチンコスローで後ろの馬にはノーチャンス。機動力と瞬発力の曖昧なところで鋭く動けるのは◎サウンズオブアースに他ならない。
◯マリアライトも内を捌いて差し込むだろうがギリギリ間に合わないはずで、△ゴールドアクターも逃げ覚悟に押していくのだろうがG2競争のスローでは一つ劣る。
[回顧]
「幸四郎!行け!幸四郎!ヤッター!」で有名な横ノリさんの幸四郎可愛さ。それに応える様に幸四郎の関東での競馬ぶりは横ノリさんとそっくりで、特に中長距離戦では長い手足を折りたたんだケツの高いフォームが非常に映える。だからディサイファを出していってもスローに落とせる腕はあるし、尻が高いから中長距離以上で息を入れさせる騎乗は現役でもトップクラス。
ディサイファはやっぱり中距離馬だから序盤に山ほどの楽をしなきゃならなくて、よくぞコジフト調教師は幸四郎を関東へ呼び出したなと。だがこの騎乗で上位陣とこんなに水を開けられるというのは意外。中長距離馬に対して格を見せつけられるようなペースにはなってないはずなんだけれども。
あ、ラップが出たけど・・・幸四郎待ちすぎっ!これ息を入れさせすぎて反応するのがワンテンポ遅れてるよ。いや、このなだらかさこそが幸四郎の持ち味なのかもしれんが・・・あと1F早く12秒に突入させても構わないと思うのよ。うん、せめて終い1Fが11.6秒くらいの速さになるようにね。
ちょっとしたクソ騎乗だったな。幸四郎。
[fin]