砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

高松宮記念予想part1

モチジュン先生のコメントを拾って見ると「中京は速い芝だけどパワータイプが来てる」ということらしい。

勝ち馬を見るとその通りにパワータイプが多くて、ミスプロバックパサークロスなんかが好走。100万下の岡崎特別を勝ったシゲルチャグチャグもハーツクライ黄金配合とダイワメジャー黄金配合の中間くらいの配合をしたサムライハート産駒だ。

これがまた明日にハクサンムーンの騎乗を予定している酒井学の前傾ペース逃げでの残りなのが面白いくて面倒くさい。一昨々年のドリームバレンチノサクラゴスペルが走った馬場に似ているかも。

スペリオンを米血パワーでまとめ上げるイメージが大切となりそうだが・・・一昨年のハクサンを上回ったのが純正スプリンターのドリームバレンチノと化物短距離馬ロードカナロアだから難しい話である。

満を持して「真正面からハクサンムーンを打ち破る新時代のスプリンター」を問う戦いとなる。ドロンコ高松宮記念、新潟スプリンターズ、内馬場崩壊高松宮記念、ドスロースプリンターズ、と長い時間を経てようやくスプリント王者が決着する。

ハクサンムーンがサッと出て、内からローレルベローチェが抵抗してきて・・・まぁこの二頭の逃げになるだろうが酒井学VS中井裕二の逃げ争いは少しペースが読めないな。二人とも時計感覚がしょっぱいからねぇ。馬が乗り移っているんじゃないかってくらい「俺が行くんだ俺が行くんだ」ってやってるし。オーダーを守れなかったら調教師と担当厩務員にリンチ食らってるんじゃないだろうか?

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