砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

桜花賞と同舞台の牝馬G2

今年から阪神牝馬Sはマイル戦へ。ヴィクトリアマイルへの親和性は高かろうがスローペースが捗りそうだ。

高松宮記念へ出走してこなかったからストレイトガールは引退したものだと思っていたがここに出走してきた。確かに牝馬の身で遠征後3ヶ月でG1へ向かうのは性急かもしれない。昨年のVM覇者であるしスプリンターズもスローだった。この春はマイルを3戦する予定なのだろう。

スローのマイル戦は3Fでズバッと弾けてなんぼだ。これに関してはスマートレイアーが一歩有利であろうが6歳馬でズバッとの勝負は不安定かもしれない。しかし前走の東京新聞杯と馬場状態は似ているだろうし隔年制覇も十分ありえる。

これに加えてミッキークイーン。距離は短いだろうが切れ味は十分。スローからズバッとの勝負も得意。ディープのRiverman牝馬だから先行差しで万全だが距離との兼ね合いから中団後方まで下げざるをえないかもしれない。すると人気勢で一番怪しいのはこの馬かも。格でねじ伏せたいが相手も強い。

これをギリギリ凌げる馬と言えば・・・難しいところねぇ。同年代では厳しいし一つ上の充実5歳から選びたい。ダンツキャンサーはPrincely Giftクロスの母父サクラバクシンオーだから平坦ベター。阪神外なら最後の最後に差し込まれそうだがスローの決め手勝負なら好走しそう。

遅咲きステイゴールドの靭やか牝馬ウインプリメーラも一つ。やはり穴は前目からだし重賞勝利の実績から狙いたくなる。カフェブリリアントも良さそうだ。前走は期待を裏切ったが流れは合うだろう。

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