賢明なる競馬ファンには常識だがVMではNijinskyが特注血統である。俺は今しがた気づいた。
ダンスインザムード、エイジアンウインズ、ブエナビスタ、アパパネ、ストレイトガールなどの勝ち馬がNIjinskyを持ち、昨年などはケイアイエレガントとミナレットが揃ってNijinskyクロスであった。
このNIjinskyクロスの馬に共通するのはKingmamboやRoberto、Sir Gaylord、Tom Foolなど。競馬ぶりの問題もあるのだが、とりあえずこの二頭は牡馬に出ていれば芝を走っていなさそうな配合である。実際にケイアイエレガントはダートを5戦して1勝を得ている。
モチジュン先生用語における「黄金の砂トライアングル」、Nureyev✕Mr. Prospector✕Robertoに対してNijinskyとナスキロをぶっこむって配合形だな。ゴールドアリュール牝馬がいたら面白いのだろうがフーラブライドぐらいしかいないし、マイルを走るにはスタミナが強い種牡馬だわな。
そんな配合馬が今年のメンツにもいたかしら・・・と考えるまでもなくレッツゴードンキ。
Kingmambo≒ジェイドロバリーは一昨年の2着馬であるメイショウマンボと同じで、昨年のツースリー馬と同じように「Mr. Prospector✕Nureyev✕Roberto✕Nijinskyクロス」。母の持つChieftainは母がPocahontasという名血ボルキロなので突進力への転化は得意技。この桜花賞馬を再び買うとしたらここしかないっ!
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