砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ダントツの本命オメガヴェンデッタ 函館スプリントS予想

代々重ねられた血統に統一性があることがまず素晴らしい。Amborix≒My Babu✕Turn-toなスピードに対してSir GallahadやBlue Larkspurなどを重ねる形は実に素晴らしい。函館SSでハマりやすい配合形だ。

そもそもビハインドザマスクが好配合であり、それに相似気味に重ねたゼンノロブロイにもまた妙味ありである。タマを取ったのも調度良い。ミスプロクロスのロブロイは、牡馬なら中長距離へ傾くものだが、牝馬ならば短距離へ向く。タマを取ったことで牝馬的に本格化を遂げた。

スプリンターではない。阪神内1400mがベストの舞台で、ジリジリとワンペースに伸びる。Mr. ProspectorのスピードをEla-Mana-Mouのスタミナで持続させる仕組みをとっているから、馬場の抵抗が大きいほどパフォーマンスは上がるだろう。

また函館SS阪神1400mタイプが飛んできやすいコースでもある。もちろん京都1200mを流れこんで突っ込んでくるタイプも特注ではあるが、ガルボというおっそろしい前例がある以上はこちらを重視したい。

差しなら京都1200m。先行なら阪神1400m。という図式だね。

夏なら牝馬・・・という通りにせん馬もありである。特にラトロ血統の強い本馬なら夏にパフォーマンスが上がるはず。ただ今週末の函館は雨であるし、ぶっちゃけ北海道めちゃくちゃ寒いから・・・。

釧路に住む俺は「秋だなぁ」とつぶやきながら暮らしているのだ。毛布かぶって寝ているし、毛をカットしたばかりの犬は震えてしまい、仕方なくストーブをつけている生活だ。「釧路に夏はない」を地で行く。

例年通りなら夏は2週間くらいあるはずなんだよね。まぁ、得てしてこういう時にこそ猛暑になるもので、もしかしたら25度くらいまで気温が上がるかもしれない。夏掛けを出すことになるかも。

そんな俺も友人の披露宴のため真夏の栃木まで遠征する予定である。東京でも神保町をぶらぶら歩き回る予定なので楽しみである。ホントは函館経由の強行軍を組む予定だったが予算との兼ね合いで断念した。

仕方ないのでクイーンSの時にでも札幌へ向かおうと思う。フルゲートで開催されるといいな。

[追記]

チェッキーノクイーンSへ向かうそうで。こりゃラッキーだ。

[fin]