砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ルメールとかいう要らぬ起用 クイーンS予想

藤田伸二が最後に勝たせた馬はジョルジュサンクだが、最後に勝った特別戦はテルメディカラカラだった。11.8倍の馬券をきちんと持ってきたのだから大きな衰えを感じさせなかったし、引退年も穴馬をたくさん持ってきている。特に札幌を初めとして平坦コースでは・・・。

正直、ルメールほどに上手い騎手が乗ってもね、馬が勝つ確率は上がっても旨味ってのは間違いなく減ってしまうわけよ。藤田伸二で勝てるんだわ。いないけどね。ルメールほどのレベルはいらない。馬券が売れてしまう。

現役ジョッキーなら四位のおっさんとかさ、なんだったら松田大作でもいいしね。ルメールというのは説明不要の説得力がありすぎるんだ。その割には何をしでかすのか分からない男でもある。そしてそれで勝ってしまう予想の難しいやつだ。

イマイチね、ルメールのすごさってのは把握できていない。折り合いの難しい馬を乗せて先行させたら面白いんだろうけれども、牝馬に関して、そのたぐいの能力が発揮された記憶がない。ルメールは男馬の騎手じゃないの?少なくとも神騎乗は牡馬限定である様子がある・・・メジャーエンブレム阪神JFも神騎乗と言うべきかな?でもエンブレムを牝馬と・・・あぁ

そうだね、テルメディカラカラを普通の牝馬と乗られるのでは困るわけだから。メジャーエンブレムの様に淀みなく行って欲しいのだ。平坦な道を淀みなく。

それをテン乗り牝馬ルメールがやるのかというと・・・どうなんだろう。ズバッと切れさせる馬だとは理解されないはずだけれども、距離不安による消極的な騎乗ってのはあるのかな。それはそれで大事なことなんだけども。

取捨むずいな。

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