・中山1800m・2000m、阪神2000m、中京2000mとの互換性
スタート直後に登坂があるのはこれらの条件で、中山は特に持続戦型が押し切ることも出来るレースだ。といっても距離の問題もあるので二千四や二千五の実績も重要ではあるが、これらは条件クラスだとスロー瞬発になりがち。
血統的には長いほうがいいけれど、勝ち味があるのは中山二千・・・というタイプだとフェイムゲーム(京成杯)の例がパッと思いつく。
・Nashua≒Nantallahで勝つ
RobertoやMr. Prospectorの母父Nashua、NureyevやSadler's WellsのNantallah持ちの血統が好調。つまりノーザンテーストのスタミナを使う手もありそうで、それがフェイムゲームやスクリーンヒーローだとすれば筋が通る。
オルフェーヴルやゴールドシップが東京二千五を勝つイメージは漫然とではあるが湧く。しかし二千四だと怪しく思う。それでも勝っちゃうスクリーンヒーローはいるわけだが、横ノリペースのジャパンカップなら例外とも思う。
ミスプロへニジンスキーを脈絡させるダート的な組み合わせも好調であるが、そこにLalunへのTourbillon増幅装置が添えられている事実にも注目したい。欧州でよく見られる手法だ。
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