レインボーライン先行疑惑によって本命からちょっと考え直さなきゃならなくなった。
外差しバイアスが昨年なみに働いていて、しかも雨も乾いたので内は壊滅的な状態。逃げ馬もがっつり外へ出していくので後ろに封じ込められない様に4角へ勢いよく突っ込んでいく。武豊なら本格的な4Fスパートで後続を寄せ付けない形を取るはずだ。先行馬も外へ進路を取るためにまくりかかってくる。
こうなるとゴールドアクターやイキートスよりもラストインパクトの方が良い位置を取れそう。川田の差しも重賞ではなかなか見なくなったが、もともと馬群の真ん中あたりを貫くの彼の得意技である。差し方としてはハマる。
むしろ吉田隼人の騎乗こそハマらないくらいで、中山ならいいが東京で立ち回らせて上手いと感じる騎手ではない。いくらか割引すべきだろう。それでもこういったレースでこの質の馬を買わないわけにはいかない。
池添や浜中の差しが欲しいのだけれども・・・うーん。
こうなったら残り1Fで最も脚を残している馬を考えなきゃいけないわけで、それは先行力の担保とニアリー。中長距離ならレインボーラインが残りそうだが東京二千四でオレンジ帽から展開できる先行力をステゴフレンチデピュティノーザンテーストクロスLavendulaに期待するのはどうだろう・・・。ちょっとフレンチデピュティが靭やかすぎる。
トーセンバジル(母父フジキセキ)が好位競馬を教え込んだ5歳馬の状態ならば面白いのだけれども・・・タイム風呂敷はちょっとないもんなぁ。
ドゥラメンテがいないならキタサンブラックを上回る馬は少ない・・・それが切り口だったわけで。ここまで煮詰めて考えつかないならばこれを絡める手しかないのかねぇ。
一応ラストインパクトはBCターフ勝ち馬にDSCで先着しているレベルなわけで、展開さえハマるのであれば軽視できない存在なんだわなぁ。切れさえ求められないのであればG1で何か仕事をする能力はある。
ゴールドアクターはアタマから買えるだけの底力はなく、やっぱりある程度の流れになったらウオッカを捉えきれない。でもあのレベルの馬がいるかと言えば全く違うし、けれどスクリーンヒーローより外回り適性が劣っているはずでもあるし、うーん実に悩ましい。
切れと粘りを兼ね備えた馬・・・フッフッフッフwww
ヒットザターゲットかねぇ。展開からして登坂の鈍さはそんなに問題にはならなくて、こういう他馬の嫌がる競馬を積み重ねたところでヒョイッと姿を現すのがこの馬の得意技だ。こんなこと思いついたらもう買うしかないよな。殿人気の171倍だもの。
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