砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

武士沢が男を見せた確かなG1展開 有馬記念回顧

キタサンの外をゴールドアクターが抑えてスローで武士沢マルターズアポジーが逃げる、という筋書きだっただけに予想外も甚だしい。こんなにきっちり逃げるのかよ。マイル~千八の馬でここまで強気に逃げたアホな騎手は有馬記念史においても稀だ。

バルザローナは手応えに騙されたな。もっともっと競馬の外に置かなきゃならないのに、ずーっと競馬をさせちゃった。4角までは大きな期待があっただろうに・・・あれじゃラスト1Fに脚が残らない。4角に入るまで前の馬と同じくらいのペースでいいんだよ。中山ですらそうなんだ。

多分ラップを取ったときに最もアホなラップを刻んだのはデニムアンドルビーだろう。最速ラップを4角前に記録している可能性がある。

まぁ・・・最後の最後でディープインパクトが差したからいいかな。そしてゴールドアクターキタサンブラックをこういうペースでは交わせなかった。それで予想の根っこは間違っていなかったと思えるし、十分十分。

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