砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

愛知杯展望

告白する。愛知杯の日程が変わっていたのを知らなかった。てっきり今年からだと思っていた。

そういやターコイズSが重賞になってから変わったんだものな。昨年の俺は気づいていたのかもしれないけれど、まるですっぽりと忘れていた。この分だと昨年は愛知杯の予想をしていなかったのかなぁ。

昨年はバウンスシャッセが快勝。牝馬二千で1分58秒8はかなり速いタイムだ。中京の高速っぷりはこの時から始まっていたんだなぁ。

ただ牝馬にとってパワーが必要であることに変わりはない。フーラブライドの様に中長距離で活躍する様な馬が好まれる傾向は薄れていることがリーサルウェポン(前走阪神マイル差し切り)から伺うことは出来るのだが、過去のデータを見てみると別段珍しいことはないみたい。マイル千八のパワー追い込みは狙いどころ。

今年だと・・・人気だけれどヒルノマテーラかな。けれどある程度のレベルにあるマイルを後方から一気に差し切るだけの脚がないのが気がかり。こういう半端な位置からも行ける馬ってのは内枠から頓死するのが中京二千の嫌なところではある。四位のおっさんなら揉まれることはないと思うけれど。良くも悪くも。

するとアンジェリックという手もあるかと思うんだが、出て来るかも怪しいしボリクリトニービンを重賞で信じるのもいささか。非サンデーの瞬発力が馬券になった例もないような。

したらばもう一度リーサルウェポンに頼るべか。先行馬が揃ったメンツであるし、しっかりと最後方から追い込んだら馬券圏内だと思う。

あんまり確たることが言えないな。プリメラアスールなんて開き直って大外から追い込んだら面白そうなんだけれども、幸のとっつぁんが乗る限りはそんなことないだろう。

あと穴っぽいところで面白そうなのはゴールドテーラーとか。こういう重苦しい牝馬を狙って面白いのが愛知杯という舞台である。ステゴGalileoはロマン配合。

[fin]