砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

中山牝馬S予想

このレースの難しいところってあれだよね。実は大して難しくないところだよね。 この相手関係でこの血統ならトーセンビクトリーしかいない。 ひねるならばトップハンデながらも55.5kgにとどめたデニムアンドルビー金鯱賞では今までにないほどにズブズブと伸びたし、角居調教師もダート挑戦を許容した程度にはズブくなっている。いわゆる「Hyperionを振り絞る」が出来る状況かもしれず、それならシュタルケは好采配かも。 あとはマジックタイムとかビッシュとかだけれども、戸崎もルメールも外回りの脚をぶん回してくるから届けば御の字という風だろう。この差しを凌ぐ馬と言えば・・・Tom Fool×Bold RulerバックのDanzg小脚、◯プリメラアスールだろう。鞍上は石川裕紀人。 中山は3歳秋の紫苑S以来、1800mは4歳春の阪神500万下以来、とかなり怪しい条件である。しかしそもそもの発端が小回り急坂を求めて阪神2000mを使ったことであるし、距離適性そのものは2000m以上でなければならないってことはないはず。Danzg娘が1800mを得意とせずしてどうするというのか! [fin]