砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

また大喜利のネタが投下されたぞ

今回はファーストナイトがネタで、将来は次世代のトップサイアー候補と合う後継繁殖牝馬を作ろうというお題。現地ではA.P. IndyKingmamboなんかがつけられていて、やはり狙いはヌレサドニアリーやサドラーシアトルスルースペシャルウィークをつけたのはやはり良い所からBuckpasserを取り入れようという、A.P. Indy的な狙いなのだろう。

後継繁殖として考えるのであれば、やはり非サンデーかサンデークロスを見据えた配合を取りたい。そのためには何をすべきなのか・・・というのが当然の切り口。

形が一番整うのはフリオーソだろう。Nureyev≒Sadler's WellsかつNever BendBold Reason。その上で4分の2Northern Dancerかつ4分の2Raise a Nativeかつ4分の3Hail to Reason、かつ4分の2Prince John。

それへストリートセンスヴィクトワールピサ・・・という狙いはある。

ストリートセンスの方はゴリゴリ走るダート馬が完成する・・・とはSadler's Wellsからすると難しくなるかねぇ。サドラーの事を考えるとやはり芝へ行かせた方がいいのかも。

もしこの類の米血&米血&米血・・・の配合を取るならば芝へ誘導する何らかの仕組みが必須であり、特にストリートセンスの様な血統構成で北米のダートをゴリゴリ走っていた馬に相似をぶち込むならなおさらだろう。相似とした血統の裏で劇的な日本芝適性を発生させなければならない。それをRivermanへ頼むのも違うし、やはりサンデーの血とHaloクロスが必要かも。

だがヴィクトワールピサを使うにはTourbillon系の旨味が足りない。Lorenzaccioのクロスでジュエラーが走ったことを思うと、やはりここからスピードを取り込む必要がある。Lalunとはまた違う仕組みであるから。

ここまでが序章。主題は「Sadler's Wellsから日本向きの芝スピードをいかに抽出するのか」だ。

レッドディザイアシーザリオ親子、メイショウサムソンテイエムオペラオーエルコンドルパサーバレークイーン一家、ヘヴンリーロマンスシングスピール持ち、などなど題材には困らない。

それにしたって難しい。

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