砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

血統の先々

血統を掘り下げて毎日を過ごしている。

まだまだ繋がらないことばかりで、その時々で折り合いをつけて納得をする。その繰り返しの中で血統というものがどうしようもなく絡まってしまうから、いつかきっとそれが解されるのだと信じて、折り合いをつけて、ただ待ち望んでいる。

その時がいつくるか分からない。来るよりも先にものの進みに取り残されて、考えの簀巻となって、何も分からなくなってしまうのかもしれない。小さな折り合いの中で小さなことから物事を語るつまらない人間になってしまう、のかもしれない。とても怖い。

血統はあまりにも深くあり、情報がありふれてしまっているから。

人には分というものがあって、それを越えようとするなら普通ではいられない。物狂いにならなきゃならない。俺の分ってのはきっとわりかし小さな折り合いの中で務まってしまうはずだから狂わなきゃならない。何かを為そうとしているから。