砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

あるが故に、なきが故に 函館2歳S回顧

カシアスはMill Reefが傷であるのか、ないのか。それが分からないがために注目したい馬である。

ラブディランにおける最大の傷であるMill Reefが果たして「ガン無視」の状態となっているのかが分からない。観点を変えるほどに結論は移り変わり、なんだか逆転裁判をもう一度やり直したい気分になってくる。俺は50点の配合だと思うんだけれどねぇ・・・。

アリアはこんなもんだろう。だが母系の奥に控えるアホなスタミナっぷりを思うと桜花賞あたりで更にワンランク上の走りは見せられる器かと。アイスフォーリス(オークス3着のステゴクロフネ)より短距離寄りで早熟であるから。

ウインジェルベーラは・・・牝馬だったんだなぁ。牡馬かと。

娘なら父に似ようものであるし、父はその母に似る。つまりArch's Gal Edithにウインジェルベーラは似るわけであり、アイルハヴアナザーという相似配合馬において最も美味しい部分をRoberto≒Fairy Bridge×Danzgクロス×Bold ReasonNever Bend×His Majesty×Nijinskyクロス×Stage Door Johny×Cornish Princeの形で食べ尽くしていたのだと。

男と女の間違いはともあれ、きちんと見直してみると間違いばっかりだったな。これはきちんと走る配合になっているんだわ。これはきちんと書き直さなきゃだめなことだ。

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